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二刀流・大谷翔平は何位? 2021年MLBア・リーグ各部門のランキングトップ10は?<投手大谷編>

2021/10/19

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QS数

 「QS(クオリティ・スタート)」は、スターターが6イニング以上を投げ自責点3以内に抑えた試合で記録。どれだけ試合を作れたかを示し、近年は先発投手を評価する一つの項目として普及している。リーグ1位はロビー・レイ(ブルージェイズ)の23回。今季9勝の大谷は、トップ10に迫る14回(23試合登板)を記録しており、QS率に換算すると60.9%をマークした。全体トップはウォーカー・ビューラー(ドジャース)の27回。
 
1位:ロビー・レイ(ブルージェイズ) 23回
2位:フランキー・モンタス(アスレチックス) 20回
3位:ゲリット・コール(ヤンキース) 18回
4位:ホセ・ベリオス(ブルージェイズ) 17回
5位:クリス・バシット(アスレチックス) 16回
6位:クリス・フレクセン(マリナーズ) 15回
6位:ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス) 15回
6位:ザック・グレインキー(アストロズ) 15回
6位:コール・アービン(アスレチックス) 15回
6位:シーン・マナエア(アスレチックス) 15回
6位:ランス・マッカラーズJr.(アストロズ) 15回

12位:大谷翔平(エンゼルス) 14回

平均球速(フォーシーム)

 ア・リーグのトップはリリーバーのグレゴリー・ソト(タイガース)。大谷は、平均95.6マイル(約153.8キロ)となっている。全体の1位は、スターターのジェイコブ・デグローム(メッツ)が保持する99.2マイル(約159.6キロ)。また、同ランキングは今季300球以上を投じた投手に限っている。
 
1位:RPグレゴリー・ソト(タイガース) 98.3マイル(約158.1キロ)
2位:RPアロルディス・チャップマン(ヤンキース) 98.3マイル(約158.1マイル)
3位:RPアルバート・アブレイユ(ヤンキース) 97.8マイル(約157.3キロ)
4位:RPドミンゴ・タピア(ロイヤルズ) 97.7マイル(約157.2マイル)
5位:RPリアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス) 97.7マイル(約157.2マイル)
6位:SPゲリット・コール(ヤンキース) 97.7マイル(約157.2キロ)
7位:RPジョーダン・ロマノ(ブルージェイズ) 97.6マイル(約157.0マイル)
8位:RPライン・スタネック(アストロズ) 97.6マイル(約157.0マイル)
9位:RPホルヘ・アルカラ(ツインズ) 97.4マイル(約156.7キロ)
10位:RPマイケル・コペック(ホワイトソックス) 97.3マイル(約156.5キロ)

47位:SP大谷翔平(エンゼルス) 95.6マイル(約153.8キロ)

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