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二刀流・大谷翔平は何位? 2021年MLBア・リーグ各部門のランキングトップ10は?<投手大谷編>

2021/10/19

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K/BB

 奪三振と与四球の比率を表す指標「K/BB」。値が大きいほど制球力に優れた投手とされる。リーグ1位は5.93を記録したゲリット・コール(ヤンキース)。5.57でネイサン・イオバルディ(レッドソックス)が続いた。大谷は、規定投球回に達していないためランク外だが、10傑に匹敵する数字となった。全体トップはコービン・バーンズ(ブリュワーズ)の6.88。
 
1位:ゲリット・コール(ヤンキース) 5.93
2位:ネイサン・イオバルディ(レッドソックス) 5.57
3位:ロビー・レイ(ブルージェイズ) 4.77
4位:シーン・マナエア(アスレチックス) 4.73
5位:ホセ・ベリオス(ブルージェイズ) 4.53
6位:ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス) 4.53
7位:柳賢振(ブルージェイズ) 3.86
8位:フランキー・モンタス(アスレチックス) 3.63
9位:ザック・グレインキー(アストロズ) 3.33
10位:ディラン・シーズ(ホワイトソックス) 3.32

9位相当:大谷翔平(エンゼルス) 3.55(規定未満)

P/IP

 1イニングあたりの投球数を表す指標「P/IP」。値が小さいほど投球効率に優れた投手ということになる。トップはコール・アービン(アスレチックス)の15.04。規定未満により参考記録となるが、大谷は3位相当の15.55をマークした。ナ・リーグトップはアダム・ウェインライト(カージナルス)の14.87。
 
1位:コール・アービン(アスレチックス) 15.04
2位:ザック・グレインキー(アストロズ) 15.07
3位:クリス・フレクセン(マリナーズ) 15.65
4位:ホセ・ベリオス(ブルージェイズ) 15.85
5位:柳賢振(ブルージェイズ) 15.91
6位:ネイサン・イオバルディ(レッドソックス) 16.05
7位:フランキー・モンタス(アスレチックス) 16.19
8位:ロビー・レイ(ブルージェイズ) 16.25
9位:ゲリット・コール(ヤンキース) 16.37
10位:ジョーダン・ライルズ(レンジャーズ) 16.47

3位相当:大谷翔平(エンゼルス) 15.55

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