大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



メジャーリーグ最新情報

ヤンキースがサッカー界へ進出――「閉鎖型」から考察するプロ野球クライマックスシリーズの意義【豊浦彰太郎のBall Game Biz!】

2014/11/04

2015年に、アメリカのメジャーリーグサッカーにニューヨーク・ヤンキースも出資するクラブチームが参画する。その実現の裏には、アメリカ式「閉鎖型」システムがある。そして、日本プロ野球もやはり「閉鎖型」システム。その構造の中で、改めてクライマックスシリーズの位置づけを考えてみたい。... 続きを見る


「青木の守備は子犬がゴムボールを追うが如し?」辛らつな米現地報道【豊浦彰太郎のMLB on the Web!】

2014/11/02

MLBライター・豊浦彰太郎氏のコラムがスタート。このコラムでは、毎週木曜と日曜に現地メディアがMLBのホットな出来事や日本人選手の状況をどう伝えているかを紹介していきます! 第2回目は日本人選手に対する辛辣な現地メディアの評価についてです。... 続きを見る


雄平の大ブレイクに見る、投手から野手へのコンバートが成功するための条件

2014/11/01

ヤクルトの雄平が今季、打率.316、23本塁打、90打点という高い数字を残し、大ブレイクを果たした。かつて期待の左腕として入団しながら、芽が出ることなく野手にコンバート。転向5年目の今季、チームのクリーンアップを任されるまでになる要因はどこにあったのか。その成功の秘訣を探る。 ... 続きを見る


アリーグMVPは三度目の正直でマイク・トラウト? 【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2014/10/31

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第14回目は、今季のメジャーリーグのMVPを数値から予測した。... 続きを見る


ジャイアンツ、世界一に。青木宣親のロイヤルズ、惜敗|10月30日MLBクイックニュース

2014/10/30

3勝3敗で迎えたワールドシリーズ第7戦は、ロイヤルズの本拠地カンザスシティで行われ、ジャイアンツが接戦をものにした。   ●カンザスシティ・ロイヤルズ2-3○サンフランシスコ・ジャイアンツ   前日と同様に青木宣親は2番右翼に入った。 ロイヤルズはガスリー、ジャイアンツはベテランのハドソンが先発。   すでに、1回からジャイアンツは2日前に完封したエースのバムガーナーもブルペンに入り、いつでも救援できる態勢に。   ジャイアンツは2回表、サンドバルが死球、ペンス、ベルトの連打で無死満塁。ここでモース、クロフォードが連続犠飛で手堅く2点を先取する。 &nb ... 続きを見る


青木宣親、ワールドシリーズ初安打はタイムリー。ロイヤルズ、3勝3敗の五分に|10月29日MLBクイックニュース

2014/10/29

負ければジャイアンツの世界一が決まる第6戦は、ロイヤルズの本拠地カンザスシティで行われ、ロイヤルズが雪辱。3勝3敗の五分とした。   ○カンザスシティ・ロイヤルズ10-0●サンフランシスコ・ジャイアンツ   青木宣親は3試合ぶりに2番右翼で先発出場を果たす。   先発投手はロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピーヴィ。   先制したのはロイヤルズだ。2回裏、ムスタカスのタイムリー二塁打、なおも一死三塁で、ここまでシリーズ無安打の青木にまわる。青木は7球粘って1-2から左前へタイムリー、先発ピーヴィを降板させた。   打線はさらに勢いづく。続く ... 続きを見る


青木宣親のロイヤルズ、ジャイアンツに王手をかけられる。|10月27日MLBクイックニュース

2014/10/27

サンフランシスコでのワールドシリーズ第5戦はジャイアンツが勝って3勝2敗。世界一まであと1勝とした。   ○サンフランシスコ・ジャイアンツ5-0●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7   青木宣親は3試合連続でスタメンを外れた。   ロイヤルズの先発はシールズ、ジャイアンツはバムガーナー。初戦と同様にエース対決となった。   2回裏、一死二、三塁でジャイアンツはクロフォードの二ゴロの間に先制する。4回裏には、再びクロフォードのタイムリーで2-0とリードを広げた。   2点を失ったものの、その後シールズは追加点を許さず、打線の援護を待つ。 しかし、ロ ... 続きを見る


日本人内野手はなぜ、MLBで通用しない? 野球界に求められるジュニア世代からの育成改革【元ドジャーススカウト、小島圭市の禅根夢標】

2014/10/27

読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。今回のテーマは、「昨今、MLBでは苦悩が続いている日本人内野手」について。過去に数多くの選手が挑戦していますが、成功と言える成果を残せたのは、井口資仁選手(千葉ロッテ)くらいではないでしょうか。日本では首位打者や盗塁王のタイトルなどを獲れているのに、MLBでは通用しない。その要因はどこにあるのでしょうか。また、日本人からスーパースターは生まれないのでしょうか?... 続きを見る


青木宣親のロイヤルズとジャイアンツは2勝2敗のタイに。|10月26日MLBクイックニュース

2014/10/26

サンフランシスコでのワールドシリーズ第4戦はジャイアンツが勝って2勝2敗のタイに戻した。   ○サンフランシスコ・ジャイアンツ11-4●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7   青木宣親は前日に続いてスタメンを外れる。 ジャイアンツの先発は元阪神、オリックスのボーグルソン、ロイヤルズはバーガス。   1回裏、ジャイアンツはハンター・ペンスの三ゴロの間に先制する。   3回表、ロイヤルズはホスマー、インファンテ、ペレスのタイムリーで4点を取って逆転に成功する。 しかし、その裏にポージーのタイムリーが出てジャイアンツは4-2と追い上げる。   5回裏、 ... 続きを見る


【豊浦彰太郎のMLB on the Web!】球団への恩返しと先発復帰への夢~タフガイ田澤純一の価値と未来

2014/10/26

MLBライター・豊浦彰太郎氏のコラムがスタート。このコラムでは、毎週木曜と日曜に現地メディアがMLBのホットな出来事や日本人選手の状況をどう伝えているかを紹介していきます! 第1回目は田澤純一投手の起用法について、現地メディアからの報道です。... 続きを見る


ワールドシリーズは、ロイヤルズが雪辱し1勝1敗、青木宣親は活躍できず。|10月23日MLBクイックニュース

2014/10/23

本拠地、カウフマン・スタジアムでのワールドシリーズの第2戦、青木宣親が所属するロイヤルズが勝って1勝1敗とした。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ7-2●サンフランシスコ・ジャイアンツ ロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピービーが先発。 1回表、ジャイアンツは先頭打者のブランコが、8球粘ってベンチュラの156㎞/hの速球を右翼スタンドに叩き込む。 しかしその裏、ロイヤルズはバトラーのタイムリーですぐに同点に追いつく。 さらに2回裏、ロイヤルズはエスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功するが、4回表にジャイアンツはベルトのタイムリー二塁打で2-2の再び同点に。 6回裏、ロイヤルズはバトラーの ... 続きを見る


【小島克典の「通訳はみだし日記」】青木から通算盗塁成功率85.7%の男・ダイソンへ代走! 快進撃ロイヤルズを支えるもう一つの〝勝利の方程式〟

2014/10/23

横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」。連載4回目は、プレーオフ8連勝でワールドシリーズへ進出したロイヤルズの「二つの〝勝利の方程式〟」についてだ。... 続きを見る


青木宣親のロイヤルズ、ついに敗れる! ワールドシリーズは、ジャイアンツが先勝。|10月22日MLBクイックニュース

2014/10/22

カンザスシティ・ロイヤルズにとって29年ぶりのワールドシリーズは、本拠地、カウフマン・スタジアムで開幕した。 ●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7○サンフランシスコ・ジャイアンツ ロイヤルズはシールズ、ジャイアンツはバムガーナー。ともにチームのエースが初戦に先発した。 1回表、ジャイアンツは大舞台に強いパブロ・サンドバルがタイムリー二塁打で先制、続くハンター・ペンスが2ラン本塁打でいきなり3-0と先制。 4回表、ジャイアンツはモースのタイムリーで1点追加、さらに満塁からブランコが押し出しで加点、5-0とリードを広げる。 7回表には無死一塁でジャイアンツ、パニックが右中間に飛球、青木がダイビングキ ... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】青木の出塁が得点になる――生還率が高かったロイヤルズ

2014/10/17

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第9回目は「ワールドシリーズに進出した今季のロイヤルズ」についてだ。... 続きを見る


ロイヤルズ、オリオールズをスイープしてワールドシリーズ進出決定!青木宣親は、決勝点のホーム踏む|10月16日MLBクイックニュース

2014/10/16

青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、本拠地カンザスシティで、ボルチモア・オリオールズに4連勝。 ワイルドカードゲーム、地区優勝決定戦、リーグ優勝決定戦を通じて無傷の8連勝でワールドシリーズ進出を決めた。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ2-1●ボルチモア・オリオールズ ロイヤルズの先発はバルガス、オリオールズはゴンザレス。 1回裏、ロイヤルズは先頭エスコバーが遊撃内野安打、青木は死球、ケインの送りバントで一死二、三塁とすると、ここでホスマーの当たりは一ゴロ、一塁ピアースはホームに送球、際どいタイミングになったが、捕手ジョセフがエスコバーと交錯してボールを後逸。この間に青木も帰ってロイヤ ... 続きを見る


青木宣親所属のロイヤルズ、ワールドシリーズに王手!|10月15日MLBクイックニュース

2014/10/15

雨で順延したが、青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、本拠地カンザスシティで、ボルチモア・オリオールズ相手を迎えた。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ2-1●ボルチモア・オリオールズ ロイヤルズの先発はガスリー、オリオールズは元中日のチェン。先制したのはオリオールズ。2回表にハーディがタイムリー二塁打を打つ。 チェンの好投の前に、ロイヤルズは旗色が悪かったが、4回裏にケイン、ホスマーの連打にバトラーの四球で一死満塁、ゴードンの二ゴロの間にケインが帰って同点とする。 6回裏には先頭の青木が中前にライナーで運ぶ安打、一死後ホスマーの右前打で青木の代走ダイソンが三進。ここでバトラーの犠牲フライ ... 続きを見る


【小島克典の「通訳はみだし日記」】プレゼントに込めた思い――もうひとつの風物詩〝メジャーリーガーの奥さまたちのプレーオフ〟

2014/10/14

ベースボールチャンネルは、毎週火曜日に、横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」をスタートしました。連載3回目は、メジャーリーガーの奥さまたちが主役となる「プレーオフの舞台裏」について。セレブ妻ならではのびっくりハプニングが満載の、知られざる活動をご紹介します。... 続きを見る


「日本時代よりパワーアップしている」。4勝4敗でも、先発投手として評価される数字を残した和田毅

2014/10/13

2年前、ソフトバンクからオリオールズに移籍し、メジャーリーグでの活躍を期待されていた和田毅。開幕前に肘の故障を発生し、トミー・ジョン手術を行うことになり、長期離脱となった。今年、地道なリハビリを経て、シカゴ・カブスでようやくメジャーデビューを果たした和田は、3AとMLBあわせると、年間31試合に登板し、183イニングを投げ切り、先発としての存在感を残した。その和田が、11月の日米野球にMLB代表として凱旋登板する。... 続きを見る


青木宣親所属のロイヤルズ、ポストシーズン負け知らずの6連勝|10月12日MLBクイックニュース

2014/10/12

敵地ボルチモアへ乗り込んでのリーグ優勝決定シリーズ第2戦、青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは連勝した。 ●ボルチモア・オリオールズ4-6○カンザスシティ・ロイヤルズ まるで昨日のリプレーを見ているような展開だった。 オリオールズの先発はノリス、ロイヤルズはベンチュラ。 ロイヤルズは初回、1死後青木の左前打、ケインの二塁打でノリスを二、三塁と攻め立て、ホスマーが2点タイムリーで先制する。 オリオールズは2回裏にカリブ・ジョセフの犠牲フライで1点を返す。 序盤は点の取り合いに。 ロイヤルズは3回にバトラーのタイムリー二塁打で1点追加すると、その裏、オリオールズはアダム・ジョーンズの2ラ ... 続きを見る


青木宣親所属のロイヤルズ、またも延長戦を制す|10月11日MLBクイックニュース

2014/10/11

青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、敵地ボルチモアへ乗り込んでのリーグ優勝決定シリーズに臨む。7回戦制で、先に4勝したチームがリーグ優勝、そしてワールドシリーズに進出する。 ●ボルチモア・オリオールズ6-8○カンザスシティ・ロイヤルズ オリオールズの先発はティルマン、ロイヤルズはシールズ。 ロイヤルズは3回表、エスコバーのソロホームランの後、青木の左前打に端を発する連打で満塁、ここでアレックス・ゴードンがバットを折られながらもライトへポトリと落ちるヒット。これで走者一掃となり、この回4点を先制する。 オリオールズは裏にアダム・ジョーンズのタイムリーで1点を返す。 ロイヤルズは5回に ... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】イチローもヘルナンデスも縁はなし! 名選手ですら経験できないワールドシリーズ

2014/10/10

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第7回目は「ワールドシリーズ」についてだ。... 続きを見る


【元ドジャーススカウト、小島圭市の禅根夢標】平野佳寿投手は、MLBでも成功するタイプの投手~黒田博樹投手、カーショウ投手らに共通する「好投手の条件」

2014/10/10

ベースボールチャンネルでは、月2回、読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載をスタートさせます。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。この連載では、日本の野球界が発展するための視点から、一つのテーマを深く掘り下げ、野球ファンや、野球指導に携わる皆さんに問題提起をしていきたいと考えています。さて、1日からMLBのプレーオフが始まり、日本も11日からクライマックスシリーズが始まります。第2回目のテーマは、元スカウトから観た「好投手の条件」です。... 続きを見る


日本代表「侍ジャパン」28人が発表

2014/10/09

 11月に開催される「2014 SUZUKI 日米野球」でMLBオールスターと対戦する日本代表「侍ジャパン」28人が9日、発表された。侍ジャパンは、11月10日の壮行試合を経て、12日からMLBオールスターと対戦する。 パリーグで熾烈な優勝争いを演じたソフトバンク、オリックスから5名ずつ選ばれた。MLBオールスターには、カブスの和田毅投手も選出された。他にも野手陣はプホルス、カノ、アダムジョーンズ、アルトゥーベ、ハーパー、ロンゴリア、エスコバルらの参加が決定している。 【投手】 前田健太(広島) 金子千尋(オリックス) 岸 孝之(西武) 牧田和久(西武) 井納翔一(DeNA) 高橋朋己(西武) ... 続きを見る


サッカー選手より勝る野球選手の身体能力。日本人に必要なのは過度な筋トレよりも柔軟性

2014/10/09

どんなスポーツにおいても、十分なパフォーマンスを発揮する上で土台となる身体づくりが重要だ。Oriental Physio Academy代表の波田野征美氏はこれまで、さまざまなスポーツ競技のアスリートのカラダを診察してきたが、その経験則から、野球選手のほうがサッカー選手よりも身体能力が高いと感じる一方で、過度な筋トレによって柔軟性を奪い、それが逆にケガやパフォーマンスの低下をもたらすと警鐘を鳴らす。... 続きを見る


【小島克典の「通訳はみだし日記」】ロイヤルズ青木が手にする驚愕のプレーオフ・ボーナス

2014/10/07

ベースボールチャンネルは、毎週火曜日に、横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」をスタートしました。日米両球界で培った小島氏の経験をベースに、現地メディアの報道や知られざる業界の慣習を、独自の視点で軽やかに紹介していきます。連載2回目は「驚きのMLBプレーオフ・ボーナス分配法」についてです。... 続きを見る


サバシア、クレメンス、ムシーナ、ペティット以上の男。ヤンキースが黒田博樹を高く評価する理由

2014/10/06

今季、ポストシーズン進出がかなわなかったヤンキース。田中将大が大きく注目される中、もう一人の日本人エース・黒田博樹は1年間ローテーションを守り切った。引退や日本球界復帰などの噂も流れるが、"ヤンキース投手歴代最優秀防御率"の男・黒田に対するヤンキースの評価は全く揺るがない。... 続きを見る


青木宣親全打席出塁の大活躍、ロイヤルズ、地区シリーズをスイープ!|10月6日MLBクイックニュース

2014/10/06

アリーグ地区シリーズ3戦目 ○カンザスシティ・ロイヤルズ8-3●ロサンゼルス・エンゼルス 敵地で連勝して本拠地カンザスシティに帰ってきたロイヤルズ。 先発はロイヤルズがシールズ、エンゼルスはCJウィルソン。 1回表、シリーズ無安打だったエンゼルスのマイク・トラウトが左翼スタンドへ先制ソロ本塁打。 その裏、ロイヤルズはすかさず反撃。1死から青木が左前打、ケインも右前打、ホスマーは三振に倒れるが、バトラーが歩き満塁。 ここでアレックス・ゴードンが中越え走者一掃の二塁打。 エンゼルスの先発、CJウィルソンをわずか23球でノックアウトした。 ロイヤルズは3回裏、四球の青木を一塁に置いて、ホスマーが2ラ ... 続きを見る


千葉ロッテ時代が礎に。渡辺俊介の挑戦へ導いた恩師・ボビー・バレンタインとの出会い

2014/10/05

千葉ロッテマリーンズの先発の中心選手として活躍した渡辺俊介。球界では稀有なサブマリンは、マリーンズファンのみならず、野球ファンからも愛された。その渡辺が昨年千葉ロッテを退団。メジャーリーグへの挑戦を表明した。その決断の背景には、自身が師と仰ぎ、千葉ロッテを劇的に変えたボビー・バレンタインの存在があった。... 続きを見る


青木宣親所属のロイヤルズ、またも延長戦を制し地区シリーズ王手|10月4日MLBクイックニュース

2014/10/04

アリーグ地区シリーズ2戦目 ●ロサンゼルス・エンゼルス1-4○カンザスシティ・ロイヤルズ 先発はエンゼルスがシューマーカー、ロイヤルズがベンチュラで始まった第2戦。 2回表にロイヤルズはアレックス・ゴードンのタイムリーで先制する。6回裏、エンゼルスはプホルズのタイムリーで同点に。 このシリーズに入ってから両軍の打線は湿りがち。 昨日に続いて膠着状態で延長戦に入るが11回表、ロイヤルズのホスマーが勝ち越し2ランホームラン。さらにペレスのタイムリーで4-1とリードを奪う。 11回裏は、昨日に続いてクローザーのホランドが上がり、エンゼルス打線を3人でかたづけた。 青木宣親は2番右翼で先発。一打席目は ... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】田中将大の評価はやはりオールスター級。指標から振り返るMLB日本人選手の活躍度

2014/10/03

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第5回目はMLB日本人選手の「勤務評定」だ。... 続きを見る


青木、好守備で勝利に貢献|10月3日MLBクイックニュース

2014/10/03

アリーグ地区シリーズ1戦目 ●ロサンゼルス・エンゼルス2-3○カンザスシティ・ロイヤルズ カンザスシティ・ロイヤルズは延長12回のワイルドカードゲームを制して中1日でロサンゼルスに乗り込んだ。 先発はエンゼルスがウィーバー、ロイヤルズがバルガス。 3回表にロイヤルズは、エスコバーがタイムリー二塁打で先制するが、その裏、イアネッタのソロホームランでエンゼルスがすぐに追いつく。 5回裏、ロイヤルズはインファンテの犠飛で1点リード、しかしその裏にまたフリースがソロホームランで同点。 試合はこのまま膠着状態で延長戦に入るが11回表、ロイヤルズ、ムスタカスが決勝のソロホームランで勝ち越した。 青木宣親は ... 続きを見る


ロイヤルズ、激戦を制す。青木は9回同点犠飛。10月1日MLBクイックニュース

2014/10/01

○カンザスシティ・ロイヤルズ9-8●オークランド・アスレチックス (延長12回) 1試合だけのワイルドカードゲームは稀に見る激戦となった。 ロイヤルズの先発はシールズ、アスレチックスはレスターと、ともにエースを立てる。 1回表、アスレチックスはモスの2ランで先制、その裏ロイヤルズはバトラーのタイムリーで1点を返す。 3回裏、ロイヤルズはムスタカスのタイムリー二塁打、ホズマーのタイムリーで3-2と逆転に成功。 しかし6回表、アスレチックスはモスの3ランで逆転、さらにノリス、クリスプのタイムリーでこの回一挙5点を入れた。 3-7となり、アスレチックスの勝利は濃厚かと思われたが、8回裏、ロイヤルズは ... 続きを見る


2014年のタイトルホルダー 9月30日MLBクイックニュース

2014/09/30

若き新星、ホセ・アルトゥーベがア・リーグの首位打者に輝く  昨日でMLBのペナントレースは終了した。明日からはアリーグのワイルドカードゲームを皮切りにポストシーズンが始まる。    今季の投打のタイトルホルダーも確定した。   打者編  ア・リーグの首位打者、最多安打、盗塁王はヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ。いずれも初受賞。MLBで最も背が低い公称168センチ。実際は164センチ程度だともいわれる。まだ24歳、新しいスピードスターの誕生だ。    ナ・リーグのモルノーはミネソタ・ツインズでジョー・マウアーとともに「MM砲」と呼ばれた強打者。2006年 ... 続きを見る


【小島克典の「通訳はみだし日記」】最後の最後まで、チームの勝利だけを欲した人格者・ジーターの素顔

2014/09/30

ベースボールチャンネルは、毎週火曜日に、横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載をスタートします。小島氏は10月より「ゆるすぽweb」www.yurusupo.comを立ち上げ、2020年の東京五輪に向けてゆるやかなスポーツ文化の醸成を目指します。この「通訳はみ出し日記」では、日米の球界で培った小島氏の経験をベースに、現地メディアの報道や知られざる業界の慣習を、独自の視点で軽やかに紹介してもらいます。第1回目は、昨日引退したMLBの大スター、デレク・ジーター選手についてです。... 続きを見る


2014レギュラーシーズン最終日、別れのドラマあり、大記録あり 9/29MLBクイックニュース

2014/09/29

この日、1デープレーオフが決まる可能性があったのは次の3つの地区。   アリーグ中地区 ○デトロイト・タイガース3-0●ミネソタ・ツインズ   ●シカゴ・ホワイトソックス4-6○カンザスシティ・ロイヤルズ   上記の結果、タイガースの優勝が決定、ロイヤルズはワイルドカードの枠に入った。 ロイヤルズの青木宣親は2番右翼で先発、一打席目は送りバントが一塁飛球となり失敗、二打席目は中前打、三打席目も左前打、このタイミングでタイガースが勝って優勝の可能性がなくなったため交代となった。3打数2安打で打率.285   ホワイトソックスのポール・コネルコはこの試合を最 ... 続きを見る


田中将大、まさかの1.2回7失点。イチローは100安打達成 9/28MLBクイックニュース

2014/09/28

○ボストン・レッドソックス10-4●ニューヨーク・ヤンキース   ヤンキース田中将大が今季最終登板。レッドソックスは若手中心の打線。 1回、ベッツに二塁打を打たれると、1死後ナヴァの当たりが遊内野安打となる。 ここで田中に強いセスぺデスがタイムリー。 2回、1死後カスティーヨを歩かせるもブレンツを三ゴロにとり2死までいったが、その後バスケスにタイムリーを許し、ベッツに四球を与えると、ボガーツの当たりは三塁ライアンが取れず左前打に。 ナヴァの当たりは一塁ヘッドリーのミットを弾く2点タイムリー、セスぺデスにもタイムリーが出たところで交代。50球、ストライクが25球しか入らなかった。 &n ... 続きを見る


岩隈久志、最後の最後で復活15勝目 9/27MLBクイックニュース

2014/09/27

●ロサンゼルス・エンゼルス3-4○シアトル・マリナーズ   9月に入って防御率9点台と大不振に陥っていたマリナーズ岩隈久志の今季最終登板。 1回表はプホルスに左前打されたものの後続を断つ。最近は2回に失点されることが多かったが、2回表は8球で三者凡退。3回も10球で抑える。   速球にシュート回転のシンカーをうまく混ぜて打者のタイミングを外していた。その裏にマリナーズはモラエスとソーンダースの本塁打で3点を先制し、岩隈を援護。4回表は二死からケンドリックに右前打を打たれるが15球で退けた。5回も10球で三者凡退。球数少なく投げる本来の投球が戻ってきた。 6回にカルフーンとト ... 続きを見る


ジーター、本拠地最終戦でサヨナラ安打。黒田は8回2失点も12勝目ならず。 9/26MLBクイックニュース

2014/09/26

○ニューヨーク・ヤンキース6-5●ボルチモア・オリオールズ   ヤンキースの今季本拠地最終戦、そしてデレク・ジーターのヤンキースタジアムでの最終ゲーム。2番遊撃で先発した。 ヤンキースの先発は黒田博樹。1回表にいきなりつかまる。先頭打者のマーケイキスに4球目の145km/hのシンカーを、2番デアーザにも4球目、落ち切らなかったスプリッターをともに右翼席に運ばれる。二者連続ホームランを浴びて、いきなり2点を追いかける展開に。 しかし、その後、2回はジーターの失策の走者を出したのみ、3回は1死からデアーザに安打を打たれるが、遊撃ジーターへのゴロ併殺(チャレンジで判定が覆る)。以後8回まで ... 続きを見る


【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】「ワイルドカードゲーム」の導入は、MLBコミッショナーの狙い通り。過酷な戦いを避けるため、シーズン終盤まで続く熾烈な優勝争い

2014/09/26

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第3回目は、「"ワイルドカードゲーム"の導入前後によるポストシーズンの成績」についてだ。... 続きを見る


【元ドジャーススカウト、小島圭市の禅根夢標】田中将大投手は、投球スタイルの転換を~ヒジの故障から考える日本野球界の課題

2014/09/26

ベースボールチャンネルでは、月2回、読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載をスタートさせます。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。この連載では、日本の野球界が発展するための視点から、一つのテーマを深く掘り下げ、野球ファンや、野球指導に携わる皆さんに問題提起をしていきたいと考えています。第1回目は「田中将大投手は、投球スタイルの転換を~ヒジの故障から考える日本野球界の課題」です。... 続きを見る


2年連続70試合登板を達成。トミー・ジョン手術に失敗したファレル監督が、田澤純一を成功へ導く

2014/09/22

トミー・ジョン手術を回避し「PRP」と呼ばれる注射による治療法とリハビリによって復帰を果たした田中将大。その一方、19日のオリオールズ戦で、2年連続70試合登板を果たしたレッドソックス・田沢純一はトミー・ジョン手術を受けた選手の一人だ。その田沢を成功へ導いたのは、現役時代にトミー・ジョン手術を受けたものの、肘が完治せず引退を余儀なくされたファレル監督だった。... 続きを見る




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