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前田健太が6回10奪三振無失点の快投! 勝利の要因は「積極的にストライクゾーンを攻めた」

2021/07/06

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 ミネソタ・ツインズの前田健太投手は4日(日本時間5日)、敵地カンザスシティ・ロイヤルズ戦で先発登板。6回10奪三振無失点の活躍を見せ、今季4勝目を飾った。試合後に自身のプレーを振り返っている。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 

 
 2回に2死一、三塁のピンチを招くも相手に先制点を許さず、3回は1番ウィット・メリフィールド内野手、2番アンドリュー・ベニンテンディ外野手から連続三振を奪った。その後も安定した投球で、3回以降は1人の走者も許さない圧巻の奪三振ショーを見せた。そして、6回(97球)まで投げきり、被安打2、与四死球1、奪三振10、失点0の成績で4勝目(3敗)。防御率5.03、WHIP1.45の成績を残している。前田の快投もあり、ツインズは6-2の勝利をおさめた。

 同メディアによると、前田は試合後に自身のプレーを振り返り「前回の試合を含め、今シーズンは、あちこちでコントロールを失い、何度も四球を出してしまいました。今日は気持ちを切り替えて、積極的にストライクゾーンを攻めたことが結果につながったのだと思います」と、勝利の要因について語ったという。