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大谷翔平、27歳のバースデーアーチならず5打数1安打 エンゼルス惜敗、レッドソックス・澤村拓一は被弾で1失点

2021/07/06

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。4打数1安打の成績となり、チームは惜敗を喫した。
 

 
 大谷は、先発左腕マーティン・ペレス投手と3打席対戦。第1打席は空三振、第2打席はバットを折って遊ゴロ、5回1死二塁のチャンスで迎えた第3打席は左安打で一時は適時打となったが、チャレンジの末に判定が覆り、打点は付かなかった。

 続く7回の第4打席は左腕ジョシュ・テイラー投手に左飛、1点差の9回には2死一、二塁とサヨナラのチャンスで第5打席が巡ってきたが、右腕アダム・オッタビーノ投手の前に二ゴロに倒れ、試合終了となった。
 
 この日の大谷は、5打数1安打の成績。打率.277、OPS1.058(出塁率.363+長打率.695)となっている。
 
 また、レッドソックスの澤村拓一投手は、3点リードの6回1死三塁の場面でマウンドへ。ホセ・イグレシアス内野手を二飛、フアン・ラガーレス外野手を三ゴロに打ち取ってピンチを脱し、7回も続投、しかし1死からホセ・ロハス内野手にソロ本塁打を被弾し、続くデビッド・フレッチャー内野手から三振を奪ったが、左打者の大谷を迎えたところで降板となった。
 
 この日の澤村は、1回1/3(18球)を投げ、被安打1、被本塁打1、与四死球0、奪三振2、失点1の成績で6ホールド目(4勝)。防御率2.65、WHIP1.29となっている。
 
 エンゼルスは、2回に2失点。直後に犠飛で1点差としたが、4回に2点、5回に1点を奪われ、劣勢を強いられた。5回裏には内野ゴロの間に1点を返し、7回にはロハスのソロ本塁打、9回にもロハスの適時打で1点差に迫ったが、反撃は一歩及ばず。4-5でカード初戦を落とした。