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大谷翔平、自己最多23号2ラン! 本塁打メジャートップに並ぶ3戦連続の一発

2021/06/21

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたデトロイト・タイガース戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。第3打席に自己最多となる第23号2ランホームランを放ち、本塁打ランキングメジャートップタイに躍り出た。
 

 
 3試合連続の一撃は、中堅後方へ飛び込んだ。

 1点ビハインドとなった5回1死二塁の場面で第3打席を迎えた大谷。先発右腕ケイシー・マイズ投手が1ボール2ストライクから投じた5球目、低めの84.6マイル(約136キロ)スライダーに身体を残してすくい上げた。打球は中堅後方へ消える今季第23号2ラン本塁打。メジャートップに並ぶ一発で、同点に追いついた。
 
 初回の第1打席、3回の第2打席は、ともにフォーシームで空三振。7回の第4打席も左腕グレゴリー・ソト投手の前に三振を喫し、延長10回の第5打席は、四球となった。
 
 この日の大谷は、4打数1安打1本塁打2打点の成績で、打率.272、OPS1.005(出塁率.357+長打率.649)。直近6試合で6本塁打と量産体制に入っている。
 
 3回に先制を許したエンゼルスだったが、4回にジャレッド・ウォルシュ内野手の本塁打で同点。5回に勝ち越されるも、直後に大谷の2ランで再び追いついた。その後は両チーム得点を奪えず、試合はタイブレーク制(無死二塁からスタート)の延長戦へ。10回に2点を失うと、その裏に決定打を出せず、3-5で敗戦。連勝は3でストップした。

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