大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 澤村拓一、1回1/3を2奪三振無失点で今季2勝目! ピンチを火消しで3戦連続零封

澤村拓一、1回1/3を2奪三振無失点で今季2勝目! ピンチを火消しで3戦連続零封

2021/06/08

text By

photo

Getty Images



 ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたマイアミ・マーリンズにリリーフ登板。1回1/3を無失点に抑え、メジャー2勝目を手にした。
 

 
 澤村は、3点リードの6回2死一、二塁とピンチの場面で4番手としてマウンドへ。2番スターリング・マルテ外野手には四球で満塁となったが、3番ヘスス・アギラル内野手を93.9マイル(約151キロ)のスプリットで空振り三振に仕留めた。

 続く7回も続投。2者を簡単に打ち取ると、6番アダム・デュバル外野手に対しては、3ボールからフルカウントとし、最後は再びスプリットで空振り三振を奪った。
 
 この日の澤村は、1回1/3(23球)を投げ、被安打0、与四死球1、奪三振2、失点0の成績で2勝目(4ホールド)。防御率2.63、WHIP1.33となっている。
 
 レッドソックスは、初回に1点を先制すると、3回にも1得点。1点差に迫られた4回には、1番クリスチャン・アローヨ内野手、2番アレックス・ベルドゥーゴ外野手の連続適時打などで3点を奪った。その後は苦しい展開が続き、9回には1点を失って一打逆転のピンチを迎えたが、5-3で勝利。連勝を5に伸ばした。

1 2