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前田健太、腕の痛みは「全般的な張り」。復帰登板の目処立たずもツインズ指揮官は楽観視「順調に進んでいる」

2021/06/03

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 負傷者リスト(IL)入りしているミネソタ・ツインズの前田健太投手が右腕の張りの状態について答えた。また、ツインズを率いるロッコ・バルデッリ監督は、登板復帰に向けて前田が順調に回復していることを強調した。米メディア『パインジャーナル』が報じている。
 

 
 5月22日(日本時間23日)に行われたクリーブランド・インディアンス戦で先発登板した前田だが、フォーシームの平均球速は89.6マイル(約144キロ)と大きく低下。その翌日に右足内転筋の張りで10日間の負傷者リストに入り、さらに右腕に張りを感じていることも明らかになったが、5月31日(同6月1日)からキャッチボールを再開している。

 前田は腕の痛みについて「100か0ではない。全般的な張り。あるいはその中間なのかを定量化するのは難しい。僕が言えることは、ただリハビリプログラムに従って、体を良くすることを考えている。すぐにマウンドで投げられることを願っています」と語り、まだ完璧に痛みが無くなったわけではないことを明かしている。
 
 一方でバルデッリ監督は「彼はきっと大丈夫。遠投を行えるようになり、非常に順調に進んでいる。そこから彼は立ち上がるだろう」と答え、登板復帰に向けて前田が順調に回復していることを強調した。