大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » 【速報】ダルビッシュ有、7回1失点の好投で移籍後初勝利! パドレスは4連勝で首位ドジャースを猛追

【速報】ダルビッシュ有、7回1失点の好投で移籍後初勝利! パドレスは4連勝で首位ドジャースを猛追

2021/04/13

text By

photo

Getty Images



 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。7回1失点の好投で移籍後初勝利となる今季1勝目を挙げた。
 

 
 ダルビッシュは先制点をもらった初回を、3つの内野ゴロで三者凡退。2回は2死から6番ジェイコブ・スターリングス捕手に二塁打を打たれたが、7番ダスティン・ファウラー外野手を95.7マイル(約154キロ)のフォーシームで三球三振とし、ピンチを防いだ。

 しかし3回、2死から1番アダム・フレイジャー内野手の安打と自らのワイルドピッチで再び得点圏に走者を背負うと、続く2番フィリップ・エバンス外野手に三塁線を破る二塁打を許し、同点に追いつかれた。
 

 ダルビッシュは、ここから投球を立て直し、4回を3人で終えると、5回には7番ファウラーを82.6マイル(約133キロ)のスライダー、代打グレゴリー・ポランコ外野手を82.3マイル(約132キロ)のナックルカーブで空振り三振に打ち取り、同じく三者凡退とした。
 

 すると6回に味方打線が奮起し、3得点。直後の投球は、2死から四球を与えるも無失点に抑えた。ダルビッシュは、5点リードに変わった7回も続投。難なく3人で切って取り、リリーフ陣に後を託した。
 

 この日のダルビッシュは、7回(95球)を投げ、被安打3、与四球1、奪三振6、失点1の成績。防御率3.06となっている。
 

パドレスは、初回に5番ウィル・マイヤーズ外野手の適時打で先制。3回に同点とされたが、6回にマイヤーズの2ランなどで3点を奪って勝ち越し、7回にはマイヤーズが今度は2点適時打を放ち、リードを広げた。その後、8回に1点を失ったが、6-2で勝利。連勝を4に伸ばし、ナショナル・リーグ西地区首位のロサンゼルス・ドジャースを、1ゲーム差で猛追している。