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澤村拓一が3試合連続無失点! 昨季リーグ覇者にサヨナラ勝ち。レッドソックス指揮官は「全体的に素晴らしい試合だった」

2021/04/08

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 ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手は6日(日本時間7日)、本拠地タンパベイ・レイズ戦で3番手として救援登板。レイズ打線をゼロに抑えて3試合連続無失点とし、延長12回のサヨナラ勝ちに貢献した。アレックス・コーラ監督が選手たちの働きを称賛している。米メディア『WBZ-TV』が報じた。
 

 
 澤村は1-3とリードされた7回に3番手としてマウンドに上がり、先頭の1番ヤンディ・ディアス内野手を一飛に打ち取ったが、2番ランディ・アロザレーナ外野手に死球、さらに代打オースティン・メドウズ外野手には粘られて四球を与え、1死1、2塁のピンチを招く。

 しかし、4番マニュエル・マーゴット外野手の大きな当たりは、グリーンモンスター前で左翼を守るフランチー・コルデロ外野手がジャンピングキャッチ。味方のファインプレーにも助けられ、澤村は1回を無失点に抑えている。試合は延長戦にもつれ込み、12回にレッドソックスが6-5でサヨナラ勝ちした。
 
 コーラ監督は試合を振り返り「全体的に素晴らしい試合だった。そして、この中で最も重要なことは、アメリカンリーグのディフェンディングチャンピオンに勝利したことだ」と、満足した様子で語っている。