大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



【2022年最新版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング26~30位。不良債権と化した左腕、2度のワールドチャンピオンも

2022/05/20

text By

photo

Getty Images



29位 井川慶


 
最高年俸:400万ドル(約4億4000万円)
対象年度:2007〜11年(ニューヨーク・ヤンキース所属)

 
 2006年オフにニューヨーク・ヤンキースと5年総額2000万ドルで契約した井川慶。先発左腕として大きな期待を背負った。
 
 1年目の07年は開幕ローテーション入りを果たすも、2度のマイナー降格などもあり、14試合登板でわずか2勝。防御率6.25、67回2/3を投じて15本の本塁打を浴びた。

 巻き返しを図りたい08年はわずか2試合の登板で未勝利。09、10年はシーズン前のスプリングトレーニングに招待選手として参加するものの、昇格の切符は掴めず。09年以降はマイナー暮らしが続き、メジャー登板なしに終わった。

1 2 3 4 5 6