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【MLB】日本人メジャーリーガー通算WARランキング11〜15位。デビュー年にワールドチャンピオンの豪腕と“優勝請負人”も

2021/11/30

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12位 青木宣親


 
通算WAR 9.6
キャリアハイ 2.4(2012年)

 
 通算WAR9.6を記録した青木宣親。キャリアハイはブリュワーズに所属した2012年の2.4となった。

 メジャーデビューとなった同年の下馬評は高くなく、開幕直後は控え選手の位置付けだったが、シーズン序盤にレギュラーへ定着。最終的に151試合に出場し、打率.288、150安打、10本塁打、30盗塁をマークした。
 
 以降も打撃面で安定した成績を維持した青木。シアトル・マリナーズでプレーした16年は、前年に苦しんだ目眩の影響も心配されたが、118試合出で打率.283をマーク。真ん中のゾーンと外角のベルト付近から高めの球に高打率を残していた。

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