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総合力で上回るドジャース、変幻自在の戦い方見せるレイズ….チーム投手成績、打撃成績比較【MLBワールドシリーズ展望】

2020/10/23

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チーム打撃成績

タンパベイ・レイズ
16試合、打率.213、109安打、28本塁打、66得点、3盗塁、OPS.703
 
ロサンゼルス・ドジャース
14試合、打率.252、117安打、23本塁打、81得点、8盗塁、OPS.815
 
 打撃成績でも、ほとんどの部門でドジャースがレイズを上回っている。メジャー屈指の強力打線は、ポストシーズンでも健在だ。特に2番を打つコーリー・シーガー内野手は、打率.302、7本塁打、16打点、OPS1.161をマークしており、同じく好調のムーキー・ベッツ外野手との1、2番コンビで多くの得点を生み出している。
 
 対照的に相手先発によって打線を組み替えるレイズは、得点力では差をつけられている。しかし、ルーキーのランディ・アロザレーナ外野手の7本塁打を筆頭に28本の本塁打が飛び出し、すでにポストシーズンの本塁打記録を樹立。レギュラーシーズンでメジャー最多の118本塁打をマークしたドジャースの株を奪う一発攻勢を仕掛けている。
 
 
【MLB】2020年ポストシーズントーナメント表

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