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カーショウ&グレインキー月間防御率0.16 ドジャースが誇る『世界最強のワンツーパンチ』

ドジャースのダブルエース、クレイトン・カーショウ&ザック・グレインキーの勢いがすさまじい。2人の月間防御率はここまでなんと防御率0.16。まさにアンヒッタブルといった様相を呈している。

2015/07/26

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QS率95%、グレインキー

 カーショウとデュオを組む右腕ザック・グレインキーも負けていない。
 19日のナショナルズ戦ではMVP候補のブライス・ハーパー擁するナショナルズ打線を8回11奪三振無失点に封じ込め今季9勝目。相手先発のマックス・シャーザーを「1失点に抑えられたのは良かった。だけど、グレインキーと対戦するときは1失点すら十分に良い出来だとは言えないんだ」と嘆かせた。

 これで6月18日から続く連続イニング無失点記録を43回2/3まで伸ばしたグレインキー。昨年カーショウが記録した41イニングを上回り、1920年以降では第6位までその順位を伸ばしている。不滅の記録の一つと称されるオーレル・ハーシハイザー(元ドジャース)の59イニング連続無失点まであと15回1/3イニング、どこまで迫れるかに注目が集まる。

 今季は援護不足に苦しみ5月から6月にかけて9試合中8試合で6回以上2失点以下を記録しながら勝ち星がつかないという不運にも見舞われたが、それでも淡々と投げ続け、前半戦の防御率は史上8位(1933年以降)の1.39。QS率95%の抜群の安定感で2度目のサイヤング賞獲得へ驀進している。

 ともに歴史的と呼べるレベルの活躍を見せた2人。まだ数日を残しているものの7月の彼らの月間成績を足し合わせると、

7試合6勝0敗 防御率0.16 56回 1失点 68奪三振/3四球 WHIP0.54

 まさに敵無しといった数字が並んでいる。オールスターでは先発したグレインキーはトラウトに初回先頭打者本塁打を浴び、4番手で登板したカーショウは2失点で敗戦投手、共にピリッとしなかったのはご愛嬌だろう。

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