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カブス、レッズ…ポストシーズン進出8球団と注目選手は?<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2020/10/01

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ミルウォーキー・ブリュワーズ


 
シーズン成績 29勝31敗、勝率.483
 
注目選手
 
投手 ブランドン・ウッドラフ
今季成績 13試合(73回2/3)、3勝5敗、91奪三振、防御率3.05、WHIP0.99
 
打者 オーランド・アーシア
今季成績 59試合、打率.260、45安打、5本塁打、20打点、2盗塁、OPS.734
 
 最後の1枠を手にしたのは、ナ・リーグ中地区4位のミルウォーキー・ブリュワーズ。ナ・リーグでは唯一負け越しでのポストシーズン進出となった。今季は投打ともにリーグ平均程度となったものの、13セーブで最多セーブを獲得したジョシュ・ヘイダー投手を筆頭に主要リリーフ陣が高い安定感を見せ、盤石の体制を敷いた。
 
 注目投手は、先発右腕ブランドン・ウッドラフ投手。今季はチームで唯一規定投球回に到達し、3勝ながら防御率3.05、91奪三振、WHIP0.99の好成績を残した。先発陣の柱としてワイルドカードからの下克上を目指す。
 
 注目打者は、オーランド・アーシア内野手だ。今季は下位打線を打つことも多かったが、チームトップの打率.260をマーク。定評のある遊撃守備でも高い貢献度を見せた。中心打者のクリスチャン・イエリッチ外野手がまさかの打撃不振に陥り苦しむ中、しぶとい打撃で打線にも必要不可欠な存在となった。
 
 
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