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カブス、レッズ…ポストシーズン進出8球団と注目選手は?<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2020/10/01

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シカゴ・カブス


 
シーズン成績 34勝26敗、勝率.567
 
注目選手
 
投手 ダルビッシュ有
今季成績 12試合(76回)、8勝3敗、93奪三振、防御率2.01、WHIP0.86
 
打者 イアン・ハップ
今季成績 57試合、打率.258、51安打、12本塁打、28打点、1盗塁、OPS.866
 
 3年ぶりにナ・リーグ中地区を制したシカゴ・カブス。日本人選手では、ダルビッシュ有投手が所属している。今季の打撃成績はリーグ下位に沈んだものの、先発投手陣は4人が規定投球回に到達するなど、役割を全うした。
 
 注目投手は、先発右腕ダルビッシュだ。今季は8勝を挙げ、日本人初の最多勝を獲得。防御率2.01はリーグ2位、93奪三振、WHIP0.96も上位に食い込む成績で、熾烈を極めるサイ・ヤング賞争いの有力候補となっている。
 
 注目打者は、イアン・ハップ外野手。今季は低迷する打撃陣の中で、シーズン中盤まで光る活躍を見せた。終盤は打撃不振となるも、チームトップの打率.258、12本塁打、OPS.866をマーク。ポストシーズンでの復調が待たれる。

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