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平野佳寿、古巣相手に1回無失点で試合を締める マリナーズは連勝でカード勝ち越し

2020/09/14

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 シアトル・マリナーズの平野佳寿投手は13日(日本時間14日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦にリリーフ登板。古巣相手に今季初の連投となったが、三者凡退で試合を締めた。
 

 
 マリナーズは初回、4番ホセ・マルモレホス外野手の適時二塁打で先制に成功。直後に同点とされるも、2回には内野ゴロの間に1点を勝ち越した。
 
 以降は両投手陣が踏ん張り、無失点の展開が続いた。
 
 試合が動いたのは6回表、マリナーズは2死一、二塁から8番ドニー・ウォルトン内野手の2点適時二塁打で追加点を奪った。
 
 7回に2点を返され、再び1点差となったが、8回に6番フィリップ・アービン外野手の2点適時打、9回には途中出場で4番に入ったカイル・ルイス外野手の犠飛でリードを広げ、4点差となった9回裏のマウンドに平野が上がった。
 
 先頭の1番ジョシュ・ロハス内野手は遊ゴロ。2番ジョシュ・バンメーター内野手は右直で簡単に2死を奪うと、3番クリスチャン・ウォーカー内野手は、83.8マイル(約135キロ)のスプリットで空振り三振に打ち取り、試合終了となった。
 
 この日の平野は、1回を投げ、被安打0、与四死球0、奪三振1、失点0の成績。防御率3.38となっている。
 
 7-3で勝利したマリナーズは、連勝でカード勝ち越しを決めた。