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秋山翔吾、「6番・左翼」で適時打と2四球の活躍! レッズは敗れてカード負け越し

2020/09/11

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 シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手は10日(日本時間11日)、敵地でのシカゴ・カブス戦に「6番・左翼」で先発出場。適時打と2四球の活躍で存在感を放ったが、チームは敗れた。
 

 
 第3打席は、3-7と4点ビハインドの8回無死一、二塁の場面で、右腕ダン・ウィンクラー投手と対戦。1ボール2ストライクからの6球目、82.1マイル(約132キロ)のカーブを左中間に運んだ。二塁を狙った秋山はタッチアウトとなったが、二塁走者が生還。反撃の狼煙を上げる適時打を放った。
 
 2点リードの2回無死で迎えた第1打席は、カブスの先発右腕アドバート・アルゾレイ投手から四球を選びチャンスメイク。8番ブライアン・グッドウィン外野手の打席で二盗に成功し、今季5個目の盗塁を記録すると、グッドウィンの適時二塁打で3点目のホームを踏んだ。
 
 4回無死一塁の第2打席は遊ゴロ。6回無死二塁の第3打席では、再び四球を選び、チャンスを拡大させた。
 
 この日の秋山は、2打数1安打1打点2四球の成績。打率.225となっている。
 
 レッズは、初回に2番ニック・カステヤノス外野手の適時三塁打などで幸先良く2点を先制。3回にも追加点を挙げた。しかし、4回に一挙5点を奪われ逆転を許すと、5回にも2失点を喫し、リードを広げられた。反撃に転じたい打線は8回、6番秋山、7番タイラー・スティーブンソン捕手の連続適時打で2点を返したが、直後に1点を奪われるなど投手陣が踏ん張れず、5-8で敗戦。敗れたレッズは、カード負け越しが決まった。