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ホワイトソックス・ジオリト、ノーヒットノーラン達成「バックがいなければ今日の達成はなかった」

2020/08/26

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Getty Images



 シカゴ・ホワイトソックスのルーカス・ジオリト投手が25日(日本時間26日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。
 

 
 この日のジオリトは速球、変化球ともに冴え渡り、序盤から奪三振を量産。3回まで計5三振を奪うパーフェクト投球を見せた。
 
 2巡目に回る4回、先頭の1番エリック・ゴンザレス内野手に四球を与えるも、後続を抑え無失点。5回以降は1人の走者も許さず、最終回の攻防を迎えた。
 
 9回先頭の8番ジャロッド・ダイソン外野手を空振り三振、代打ホセ・オスーナ内野手を右飛に打ち取り2死。続く1番ゴンザレスの打球はライナー性で右翼へ。ラインドライブのかかった難しい打球を、右翼手アダム・エンゲル外野手が掴み、試合終了。9回(101球)を投げ、打者28人に対し、被安打0、与四球1、奪三振13、無失点の快投で、MLB今季初の快挙を成し遂げた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、試合後ジオリトはインタビューに対応し「信じられないほどの守備を見せたバックがいなければ今日の(記録)達成はなかった」と味方の守備を称えた。
 
 MLBの無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)はヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が2019年9月1日トロント・ブルージェイズ戦で達成して以来となっている。また、ミネソタ・ツインズの前田健太投手は今季の8月18日(日本時間19日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で8回までノーヒット投球を続けたが、9回無死から安打を許し、惜しくも達成を逃している

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