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筒香嘉智、ダブルヘッダーに出場 2試合目に打点を挙げてチームの勝利に貢献

2020/08/09

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Getty Images



 タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手が8日(日本時間9日)、本拠地でのニューヨーク・ヤンキースとのダブルヘッダーにそれぞれ出場した。1試合目は「4番・左翼手」で、2試合目は「6番・左翼手」でスタメン出場。チームは1試合目に4-8で敗北、2試合目は5-3で勝利した。
 

 
 1試合目は初回に第1打席を迎えた筒香。先頭が安打で出塁したものの、2者連続で三振に倒れた後だった。ヤンキース先発のゲリット・コール投手の前に見逃し三振に倒れた。4回は先頭打者で迎えた第2打席。冷静に見極めて四球を選んだ。0-4とビハインドの5回、レイズは3点を返して反撃。ここでの筒香は見逃し三振で勢いに乗れなかった。
 
 3回に4点を失ったレイズは、5回以降も小刻みな失点を許し、打線の反撃も及ばずチームは4-8での敗戦となった。
 
 第2試合の筒香は、今度は6番での出場。初回、2死満塁の先制機で第1打席を迎えた。フルカウントから、低めの直球を見事見逃し、押し出し四球で先生の打点。粘り強くチームに貢献した。2打席目は投ゴロ、3打席目は中飛、4打席目は遊ゴロに終わった。
 
 試合は筒香の先制押し出し四球に加え、レイズが4回と5回にも得点を重ねる展開。ヤンキースは最終回の7回に2点を返すも、あと一歩及ばず。レイズが5-3で勝利した。
 
 筒香はこの日の試合を終え、打率.150。まだまだ状態を上げる余地がありそうだ。