大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平、復帰戦で先制の第3号ホームラン! エンゼルスは快勝でカード勝ち越し

大谷翔平、復帰戦で先制の第3号ホームラン! エンゼルスは快勝でカード勝ち越し

2020/08/07

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が6日(日本時間7日)、敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に先制の第3号ソロ本塁打を放ち、チームの勝利に大きく貢献した。
 

 
 復帰戦となった試合は、初打席にいきなり結果を残した。
 
 注目の第1打席は、2回無死からマリナーズの先発右腕・ウォーカーと対戦。1ボールからの2球目、87マイル(約140キロ)の変化球にうまく合わせると、打球は左翼フェンスギリギリに飛び込む先制の第3号ソロ本塁打となった。
 
 4回無死一、二塁の好機で迎えた第2打席では、冷静に四球を選び、一挙3得点の攻撃につなげた。4-1で迎えた5回1死の第3打席は左飛、7回2死の第4打席は中飛に倒れた。
 
 この日の大谷は、3打数1安打1本塁打1四球の成績。打率.167となった。
 
 エンゼルスは2回に大谷のソロ本塁打で先制すると、4回にはラステラの適時打などで3点を追加。直後に1点を失うと、試合は膠着状態となったが、8回にスタッシの2ラン本塁打が飛び出し、勝負を決定付けた。投げては先発・バンディが9回4安打1失点の熱投で完投勝利。投打が噛み合い、6-1の快勝となった。

1 2