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大谷翔平、2試合連続3ラン&今季初盗塁! エンゼルスは9回の大量失点が響き連敗

2020/07/31

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Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「5番・指名打者(DH)」でスタメン出場。第4打席で2試合連続となる3ラン本塁打を放つ活躍を見せた。
 

 
 高く上がった打球は左中間スタンドに吸い込まれた。
 
 6点ビハインドの9回1死一、二塁の好機で打席を迎えると、2ストライク2ボールからの7球目、右腕・アルタビラの98マイル(約157キロ)の速球を捉え、左中間スタンドに2号3ラン本塁打を叩き込み、3点差に詰め寄った。
 
 第1打席は2回1死からマリナーズの先発左腕・ゴンザレスの前に空振り三振、5回の第2打席は右翼に大きな当たりを放つも、あとひと伸び足りず、右飛となった。
 
 6回無死一塁の場面で迎えた第3打席は二ゴロに終わったが、走者として一塁に残った。続くプホルスの打席で、投手が右腕・エドワーズJrに交代すると、完全にフォームを盗み、今季初盗塁を記録。1死二塁のチャンスを作るも、得点には至らなかった。
 
 この日の大谷は、4打数1安打3打点1本塁打1盗塁、打率.174となった。
 
 初回に3点を先制されたエンゼルスは、5回にスタッシの2点本塁打で1点差に詰め寄る。しかし、9回表に痛恨の5失点を喫し、9回裏には大谷の3ラン本塁打で追いすがるも、5-8で敗戦。先発・バンディは6回3失点を見せたが、打線の援護に恵まれなかった。
 
 なお、同日からエンゼルスの中心選手であるマイク・トラウトがMLBの産休制度に相当する父親休暇リスト入り。復帰時期は未定となっている。

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