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イチローは記録ラッシュの1年、川﨑宗則のカブスはワールドチャンピオンに――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2016年編】

2020/07/29

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青木宣親の2016年シーズン

 オフにシアトル・マリナーズに移籍した青木。
 前年に発症した目眩の影響も心配されたが、開幕スタメンを勝ち取った。しかし、低調な成績が続き、6月下旬には調整のためマイナーへ降格となった。
 
 7月下旬に昇格するも、約1ヶ月で再降格。再び昇格した後は、持ち前の高い打撃技術を発揮した。
 
 最終的に打率.283、OPS.738をマークしたが、118試合と出場数を減らした。同年は対左投手にも苦戦し、降格する要因の一つとなった。

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