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MLB最高の選手は誰だ! 救援投手能力値ランキング奪三振部門1位~5位。リリーフ最高の「ドクターK」は?(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/21

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【奪三振3位】ニック・アンダーソン


 
 アンダーソンはマイアミ・マーリンズとレイズの2球団に所属した昨季、メジャー1年目ながら計68試合に登板し、65回を投げて110奪三振。フォーシーム(59.9%)とカーブ(40.1%)の2球種のみという超シンプルな組み立てで、K/9は実に15.4をマークした。
 
 三振の決め球は、平均球速96.0マイル(約154キロ)のフォーシームで58個、平均球速83.1マイル(約134キロ)のカーブで52個とおよそ半分に割れた。一方で、BB/9が5.3と制球が課題となっており、K/BBも2.89にとどまっている。

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