大谷翔平が所属するエンゼルスの開幕ローテーションは？――日本人投手所属球団の開幕ローテ予想【編集部フォーカス】
2020/07/22
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エンゼルスの開幕ローテーション予想
アメリカン・リーグ西地区に属するロサンゼルス・エンゼルス。
昨シーズンは72勝90敗で地区4位に終わり、巻き返しを狙うシーズンとなる。
大谷翔平の二刀流起用の兼ね合いで、6人編成のローテーションを組むエンゼルス。
復活を目指す投手・大谷は、開幕3戦目の先発が濃厚だ。
昨シーズンは、右肘靭帯再建手術（通称トミー・ジョン手術）のリハビリに時間を費やし、投手としての出場はなかった。再起を図る今シーズンは、紅白戦でも順調に登板を重ねており、メジャー1年目を上回る二刀流としての活躍が望まれている。
開幕投手を務めるのは、アンドリュー・ヒーニー。
エースとして期待される左腕が、自身初の大役を担う。
注目は、新加入のマット・アンドリースだ。
アンドリースは、オフにアリゾナ・ダイヤモンドバックスからトレード移籍。2016年には先発として8勝を記録したが、過去2年間は主にリリーフを務めており、昨シーズンは54試合全てにリリーフ登板し、防御率4.71だった。
今シーズンは、チーム方針から先発調整を行っており、開幕ローテーション入りを手中に収めている。先発の駒不足が深刻なエンゼルスで存在感を残し、1年間ローテーションを死守したい。
同じく新加入のディラン・バンディ、メジャー2年目となるグリフィン・キャニングの開幕ローテーション入りが決定的。
残る1枠を担う予定だったフリオ・テラーンは、故障者リスト入りとなり、いまだチームに合流できておらず、開幕不在の可能性が高い。代役の最有力候補としてはフェリックス・ペーニャが挙がっている。
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