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秋山翔吾が所属するレッズの開幕スタメンは?――日本人野手所属球団の開幕スタメン予想【編集部フォーカス】

2020/07/21

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レッズの開幕スタメン予想


 
 
 ナショナル・リーグ中地区に属するシンシナティ・レッズ。
 昨シーズンは、75勝87敗で地区4位に終わり、オフには野手陣の大型補強を敢行した。
 
 秋山翔吾は「1番・左翼」での起用が予想される。
オフに埼玉西武ライオンズからFA移籍でレッズに入団した秋山。2015年にはシーズン216安打の日本記録を樹立するなど、好成績を残し続けた。日本人初の所属となるレッズでは、日本時代同様にリードオフマンとして期待されており、守備では慣れ親しんだ中堅をはじめ、左翼、右翼も臨機応変にこなすことが求められている。
 
 大きな注目を集めるのは、マイク・ムスタカス、ニック・カステヤノスの実績十分な新加入2選手だ。
 
 長打力に定評のあるムスタカスは、4番起用が予想される。ミルウォーキー・ブリュワーズでプレーした昨シーズンは、打率.254ながら35本塁打、87打点、OPS.845をマーク。レッズでも前年から守り始めた二塁での出場が濃厚だ。
 
 カステヤノスは、5番起用が見込まれる。デトロイト・タイガース、シカゴ・カブスの2球団でプレーした昨シーズンは、打率.289、27本塁打、73打点、OPS.863をマーク。両リーグトップとなる58本の二塁打も放った。外野守備には不安が残るが、今シーズンはナ・リーグでも指名打者(DH)制を採用。打撃に専念できるのも好材料の一つだ。
 
 2番は長年「3番・一塁」を主戦場としてきたジョーイ・ボットーが入り、秋山との1・2番コンビを形成。出塁率の高さに定評のある選手を並べた。
 
 3番には主砲・エウヘニオ・スアレスを置き、6番には熾烈を極める右翼争いから、昨シーズンの鮮烈なメジャーデビューが記憶に新しい、アリスティデス・アキーノを予想する。
 
 7番に同じく昨シーズンにメジャーデビューを果たしたニック・センゼル、8番に正捕手・タッカー・バーンハート、9番にフレディ・ギャルビスと続く打線となった。
 
 
 
 
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