MLB最高の選手は誰だ！　投手能力値ランキング投球効率部門1位～5位。省エネ投球はエースの条件か（2019シーズン版）

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する（年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考）。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/19

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【投球効率4位】クレイトン・カーショウ

 
　カーショウが4位にランクインした。3度のサイ・ヤング賞受賞を誇る左腕で、近年はやや故障がちではあるが、昨季も16勝を挙げて大きく貢献した。直球、カットボール、カーブはそれぞれ最高水準で洗練されており、シンプルながら模倣の難しい独特のスタイルだ。1イニング平均15球でまとめた投球術を発揮し、万全の体調で年間を通じて投げることができるだろうか。