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田中賢介、中島裕之がメジャー挑戦。青木宣親は三振率で両リーグ最高の数字――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2013年編】

2020/07/17

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イチローの2013年シーズン

 最後に、メジャー13年目を迎えたイチロー。
 
 初めてヤンキースで開幕を迎えた同年は、「7番・右翼」で開幕スタメンを掴んだ。
4月は打撃不振に陥り、打率が低迷したが、6月に復調を果たすと、2割8分台とまずまずの成績で前半戦を折り返した。
 
 8月21日には日米通算4000安打を達成。後半戦も出場を続けたが、打率は停滞気味だった。
 
 最終的に150試合に出場。打率.262、20盗塁、OPS.639となった。一定数の出場機会は得たものの、過去12年と比較すると、打撃成績は劣った。
 
 
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