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MLB最高の選手は誰だ! 野手総合能力値ランキング21位~25位。21歳のスラッガー、強打の遊撃手たちも(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、ゾーン別打率は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/02

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【総合21位】ハビア・バイエズ

 
 総合21位となったバイエズにとって、昨季は不本意なシーズンになった。2017年以降は3シーズンにわたって負傷者リストに入ってはいないが、2018年に160試合に出場した一方で昨季は138試合の出場にとどまったからだ。
 
 それでも、打率が前年に比べて9厘落ちた他は出場した試合でしっかりとチームの中軸打者として働いた。30本塁打には届かなかったが、29本塁打はキャリア2番目に多い数字で長打率も.531。試合数が少ないため安打数が少ないが、「長打力」としては88点をマークした。「勝負強さ」も89点と高いことから、チームの得点源の役割を果たしている。
 
 盗塁数は10個減ったものの、高いスプリント能力から「走力」は90点。守備ではDRSが規定打席到達選手では7位タイとなる+15と優秀な数字を残し、「守備力」は93点となった。
 
 走攻守それぞれの高いポテンシャルは維持しているだけに、今季は最低でも150試合以上に出場して個人成績を伸ばすとともにチームにさらに貢献したい。
 
 
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