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海の向こうにも”令和の怪物”! 20歳にして161キロを投じる200センチ左腕がMLBドラフトの目玉に!

2020/06/02

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 6月半ばにドラフト会議を控える米球界で、1人の左腕投手が注目を浴びている。テネシー大学のギャレット・クローシュ投手だ。公式サイト『MLB.com』は5月30日(日本時間31日)、特集記事でそのすさまじさを伝えた。
 
 クローシュは現在20歳の左腕投手。速球は最速100マイル(約161キロ)で、その素質からドラフトの注目選手となっている。昨秋のリーグ戦でも96マイル(約154キロ)以上を連発し、最近では自身のツイッターでもブルペン投球で100マイルを記録した様子を公開している。
 
 武器はその球速だけでなく、身長6.6フィート(約200センチ)の左腕という希少性や、直球の回転数なども優れた数値を出しているという。さらには、昨季の初登板ではアゴにライナーを受け離脱したものの、2週間で復帰して2回1/3を4奪三振無失点に抑える活躍。数値のみでは測れない、選手としての”強さ”を持つ投手だ。
 
 2017年には、ミルウォーキー・ブリュワーズから34巡目(全体1014位)の指名を受けたものの大学進学した左腕。今年は1巡目の指名はほぼ確実で、MLBの舞台でスターへと駆け上がることが期待される選手となった。

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