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通算344発“スラッガー”バティスタが救援投手に? 二刀流としてメジャー復帰案浮上、元同僚も太鼓判

2020/03/03

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今季から新ルール適用、二刀流選手の価値は上昇

 トロント・ブルージェイズなどで活躍したホセ・バティスタ外野手が、二刀流選手としてメジャーに復帰する可能性が浮上している。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。
 

 
 かつての本塁打王に、衝撃のメジャー復帰説が浮上している。18年にフィラデルフィア・フィリーズでプレーしたのを最後に、メジャーの舞台から遠のいているバティスタ。フリーエージェント(FA)の状態が1年以上続いている中、二刀流選手として復帰を目指す可能性が出てきた。
 
 同サイトによると、バティスタは94マイル(約150キロ)の直球とキレの良いスライダーを投げることができるという。また、オフにはトロント・ブルージェイズ時代に同僚だったマーカス・ストローマン投手(現ニューヨーク・メッツ)とトレーニングを共にしており、ストローマンは救援投手としての復活に太鼓判を押している。
 
 バティスタは04年にデビューし、ユーティリティープレイヤーとして数々の移籍を経験。それまで20本塁打以上のシーズンはなかったが、10年にブルージェイズで突如54本塁打を放ってア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得した。翌11年も43本塁打で2年連続のタイトルに輝いている。
 
 その後も爆発的なパワーと磨かれた選球眼でブルージェイズの看板スラッガーとしてプレー。しかし、16年頃から打撃不振に陥ると、以降は再度ユーティリティープレイヤーとしてチームを渡り歩く日々が続いた。通算成績は1798試合で打率.247、344本塁打、975打点。
 
 今季からは二刀流についての新ルールが適用され、「野手」、「投手」に加えて「二刀流」が新設。20イニング以上、20試合で先発出場(各試合で最低3打席に立つ)が登録の条件となる。一方で、野手の登板は延長戦などの場面に限られ、投打でチームに貢献できる二刀流選手の価値は上昇している。
 
 15年にはテキサス・レンジャーズとの地区シリーズ第5戦で決勝3ラン本塁打を放ったバティスタ。その際に見せたバットフリップ(バット投げ)は今でも数多くのファンの記憶に残る名場面だ。現在は39歳となっているが、二刀流選手としてのメジャー復帰は実現するだろうか。



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