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再びメジャーの舞台へ。トミー・ジョン手術からの復活を目指すサンドバル

2020/03/02

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3度のWS制覇に貢献。愛称“カンフー・パンダ”

 昨年9月に右ヒジのトミー・ジョン手術を行った、サンフランシスコ・ジャイアンツの
パブロ・サンドバル内野手はメジャー復帰に向けて順調にステップアップしているようだ。2月29日(日本時間3月1日)米公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向け『ラス・マジョーレス.com』が報じている。
 

 

 日本時間の2月28日に行われたコロラド・ロッキーズ戦で手術後初の実戦に臨んだサンドバルは、DHで出場し2打数1安打という結果でゲームを終えた。33歳のベネズエラ人は「昨年が自分にとって最後の打席だったと思っていた。再びこの場に戻って来られて興奮しているよ」と実戦復帰の喜びを述べる。
 
 術後半年弱での実戦復帰という予想外の順調さに、期待も高まるが開幕ロースター入りの道は簡単ではなさそうだ。1月末にジャイアンツとマイナー契約を交わしたサンドバルは、すでに左右両打席での打撃は開始しているが、スローイングに関してはまだスタート段階ということだ。
 
 チームの新指揮官ゲーブ・キャプラー監督は「(ロースター枠が拡大されるが)代打専門の選手は置かない。我々が必要とするのは守備もできる選手だ」と述べ「パブロの状態については楽観視している。3月の半ばにどのような状態かを確認する。だが、守備ができない状態で開幕ロースターに入ることはないと思う」とサンドバルについて言及した。メデュアでもメジャー復帰は5月という見方が強いようだ。
 
 13シーズン続いたブルース・ボウチー前監督時代を経て、新たな航海に旅立つ新星ジャイアンツ。そして、2010年、2012年、2014年と3度のワールドシリーズ制覇に貢献した功労者サンドバルもキャリアの岐路に立たされている。“カンフー・パンダ”の愛称で親しまれる人気者の復活を多くのファンが待っているはずだ。




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