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筒香所属のレイズ、エース左腕スネルが左肘不快感で注射治療 暗雲漂うも指揮官「あらゆることをしたい」

2020/03/01

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昨夏には左肘の遊離体除去手術で約2カ月離脱

 筒香嘉智外野手が所属するタンパベイ・レイズのエース左腕で、2018年に21勝を挙げアメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に選出されたブレイク・スネル投手が、利き腕の左肘の不快感を訴え治療を受けた。米公式サイト『MLB.com』が29日(日本時間3月1日)、伝えている。
 

 
 スネルは2月26日(同27日)のミネソタ・ツインズとのオープン戦に登板して三振1つを奪うなど1回無失点。しかし、その後に左肘に不快感が生じたとして、ケビン・キャッシュ監督は同投手が左肘の外側に痛みや炎症を取り除く目的でコルチゾン注射を受けたことを報告した。
 
 これによって指揮官は来週のスネルのオープン戦登板を回避させることを明言。それでも、現時点では球団として「あまり心配はしていない」と長期離脱とならないとの見方を示しているという。
 
 スネルは昨季、レギュラーシーズン中の7月下旬に左肘の遊離体除去手術を受け、約2カ月の離脱を余儀なくされた。キャッシュ監督も「昨年起こったことを考えると、我々はあらゆることをしたいと思っている」と話しており、エースの再びの長期離脱を避けるため、事態の先手を打って可能な限りの治療を行っていく考えだ。
 
 また、同サイトはもし今後スネルが長期間の離脱を強いられた場合にはトレバー・リチャーズ、ジャレン・ビークス、アンソニー・バンダ、そして二刀流のブレンダン・マッケイといった投手が開幕戦のロースターに入り、先発ローテーションを務める可能性があると言及している。
 
 現時点ではレギュラーシーズンへの大きな影響はないものと見られているが、今回のコルチゾン注射による反応の良し悪しで対応は変わってくる。昨季2010年以来となる96勝を挙げて6年ぶりにポストシーズンに進出するなど強いレイズが再び息を吹く返してきただけに、シーズンの出来をを左右するエース・スネルのコンディションに大きな注目が集まる。




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