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エンゼルス・大谷翔平、初安打が適時打! アデルら有望株もノビノビ活躍【MLBオープン戦】

2020/02/29

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Getty Images



右腕リンの外角球を打ち返し左前へポトリ

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、アリゾナ州テンピで行われたテキサス・レンジャーズとのオープン戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、オープン戦初安打となる適時打を放つなど2打数1安打1打点だった。
 

 
 大谷が3試合目の出場となったオープン戦で快音を響かせた。
 
 エンゼルスは初回、レンジャーズ先発の右腕ランス・リン投手に対して、若手有望株のジョー・アデル外野手が適時二塁打を放ち先制する。
 
 そしてなおも2死三塁のチャンスで大谷が第1打席に立ち、カウント0-1から外角の球をはじき返すと、高く打ち上がった打球は左前にポトリと落ちて適時打となった。大谷にとってこれが今季オープン戦初安打。
 
 大谷は3回の第2打席はリンの前に空振り三振に倒れ、この日は2打数1安打1打点。3試合目にして初安打を記録し、打率.167となった。
 
 エンゼルスはこの後アンドリュー・ヒーニー投手が2失点し同点とされたが、6回にオフに獲得したアリスメンディ・アルカンタラ内野手が2ラン本塁打、有望株マット・サイス内野手が適時打を放つなど一挙5得点し7-2で勝利した。