データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



ブレーブス“キング”ヘルナンデス「俺は健康そのもの」。新天地初登板で快投、復活の一歩に興奮冷めず

2020/02/23

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , , , , , ,



2奪三振含む2回無失点!宝刀チェンジアップは健在

 アトランタ・ブレーブスのフェリックス・ヘルナンデス投手が22日(日本時間23日)、米国フロリダ州クールトゥデイ・パークで行われたボルティモア・オリオールズとのオープン戦に先発出場し、2三振を奪うなど2回無失点と好投した。
 

 
 オフに長年過ごしたシアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となり、ブレーブスとマイナー契約を結んだ通算169勝右腕の“キング”ヘルナンデス。健康面での懸念があったが、このスプリングトレーニング(春季キャンプ)ではここまで順調に調整を進めている。そしてこの日、チームのオープン戦初戦となるオリオールズ戦に先発登板した。
 
 初回は1死からアンソニー・サンタンデール外野手から鋭く縦に変化するチェンジアップで空振り三振を奪うなど三者凡退に抑えると、続く2回は四球で走者を許すも、後続を右飛とスライダーでの空振り三振に仕留め難なく無失点。この日は2回28球を投げ、無安打、与四球1、奪三振2、無失点と“今季初登板”として最高の出来となった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、ヘルナンデスは試合後「状態は100%だと感じているよ」とコメント。「俺は健康そのものだ。今日やったことを続ければ、先発ローテーションの枠に入れるだろう」と手ごたえを口にした。また、指揮官のブライアン・スニッカー監督も「彼の投球の“アップビート”の攻撃性が好きだ」と好印象を持ったもようだ。
 
 昨季は15試合の登板でわずか1勝にとどまった2010年のサイ・ヤング右腕は、新たな地で明るい確かな一歩を踏み出した。自身初めての移籍となったが「本当に気分が良い。興奮しているし、次の登板が楽しみだね」と、新たなチームメイトとともに期待十分のメジャー16年目のシーズンを過ごしていく。

1 2



  • 記者募集