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元エンゼルス捕手のルクロイがレッドソックス入り 昨季は危険タックルで脳震盪&鼻骨骨折の重症

2020/02/19

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17年WBCでは米国代表としてプレー

 ボストン・レッドソックスは昨季ロサンゼルス・エンゼルスなどに所属したジョナサン・ルクロイ捕手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。
 
 名捕手が新たにボストンの地を踏むことになりそうだ。レッドソックスはシカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっていたルクロイとマイナー契約で合意。招待選手として春季キャンプに参加することになる。
 
 現在33歳のルクロイは10年にミルウォーキー・ブリュワーズでデビューすると、瞬く間に球界屈指の捕手へ成長。卓越した守備と確実性も兼ね備えた打撃で活躍し、17年には米国代表として第4回WBCにも出場。優勝を決めた決勝戦でもマスクを被っていた。
 
 近年は不振に悩まされていたが、昨季はエンゼルスで正捕手としてプレーし、投手陣をリードした。しかし、7月のヒューストン・アストロズ戦では本塁でのクロスプレーで危険タックルを受け、脳震盪と鼻骨骨折の重症。翌月に戦力外となり、カブスへ移籍するなど、激動の1年間だった。
 
 新天地となるレッドソックスではクリスチャン・バスケス捕手が昨季レギュラーを務めていた。元々は好守が売りのバスケスだったが、昨季は23本塁打をマーク。それまでの自己記録は5本だったが、一気に長打力が開花した。
 
 好守強打を兼ね備えているだけあって、バスケスは今季も正捕手となるだろう。そのため、ルクロイがメジャーに定着するためには、控え捕手の座を獲得しなければならない。オフにはこちらも好守が自慢のケビン・プラウッェキー捕手が加入していることもあり、開幕までに猛アピールしたいところだ。
 
 昨季は2球団で計101試合に出場し、打率.232、8本塁打、36打点の成績を残したルクロイ。攻守ともに10年代前半のような輝きは失われてしまったが、数球団を渡り歩き、様々な投手をリードしてきた経験は心強い。自身7球団目となるレッドソックスでは、再び活躍することができるだろうか。




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