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最強右腕コールが田中将大を絶賛「本物のプロフェッショナルだ」 2009年以来のWS制覇へヤンキース投手陣始動

2020/02/14

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Getty Images



両者ともにポストシーズンでも大活躍

 オフにニューヨーク・ヤンキースへ入団したゲリット・コール投手が、同僚となった田中将大投手を絶賛した。地元メディア『Elite Sports NY』が13日(日本時間14日)、伝えている。
 
 昨年12月に9年総額3億2400万ドル(約352億円)の投手史上最高額の契約を結び、ヤンキース入りしたコール。春季キャンプも始まり、名門球団の一員として新たなスタートを切った。
 
 そんな中、コールは新たに同僚となった田中を絶賛している。「ニューヨークにいる間ずっと、タナカは本物のプロフェッショナルだ」とコメント。さらに「彼のマウンド上での投球プロセスや、練習法を学べることが本当に楽しみだ」と述べている。
 
 さらに、母国日本とは異なる環境であるニューヨークに適応できていることは、素晴らしいと絶賛している。MLB最強投手と呼ぶに相応しいコールだが、新天地で早くも投手としての理想像を見つけたようだ。
 
 なお、2人は昨季アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ヒューストン・アストロズ対ヤンキース)では相見えている。直接投げ合う機会はなかったが、どちらとも大舞台でエースとして活躍していただけに、その才能に惹かれ合うところがあるのかもしれない。
 
 チームは左腕ジェームズ・パクストン投手が腰の手術で長期離脱となり、ルイス・セベリーノ投手もフルシーズンを過ごすのは2年ぶり(昨季3登板のみ)。他にはジョーダン・モンゴメリー投手など、若く、実力者が集う先発陣だが、同時に故障歴のある投手も多く、若干の不安もある。
 
 そんな中で2009年以来のワールドチャンピオンを目指すヤンキース。やはりその中心となるべき存在はコールだろう。アストロズではジャスティン・バーランダー投手とのダブルエースで球界を席巻したが、新天地では田中との強力コンビが見られそうだ。