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「もう一度彼にチャンスを」解任のコーラ氏へ、レッドソックス・レジェンドがエール

2020/02/07

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 2005年~2008年はチームメイトとしてプレー   

 ボストン・レッドソックスのレジェンド、デビッド・オルティーズ氏は、一連のサイン盗み騒動を受け、同チームの監督を解任されたアレックス・コーラ氏が再びユニフォームを着る機会を手にすることを望んでいるようだ。5日(日本時間6日)、プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。
 
 プエルトリコで開催されているカリビアンシリーズで始球式を行うために同地を訪れていたオルティーズ氏は「アレックスは兄弟のような存在であり、彼が今年チームにいないのは本当に寂しい。事は起こってしまったが、本当のところは我々も分かっていない。彼はまだ処分を受けていないし、一方で彼のせいだという声もある。外野は色々と噂をたてるものだ」と述べる。
 
 ともに1975生まれで、オルティーズ氏がドミニカ共和国出身、コーラ氏がプエルトリコ出身ということで両氏の親交は深く、2005年~2008年シーズンにかけてはチームメイトとしてもプレーしており、2007年のワールドシリーズ制覇も果たしている。
 
 オルティーズ氏は「誰が何を言おうとも私には関係ない。アレックスは強靭なメンタルの持ち主であり、彼の野球観は異次元のレベルの高さにある。私もチームのクラブハウスに出入りするが、近年は強い波動を感じていた。いい化学反応があった。アレックスは選手を信頼し、選手は彼のためにプレーした。こうした化学反応は彼らのものであり、私はそれを見てきたのだ」とコーラ氏のリーダーシップを評価する。
 
 その一方で、サイン盗みについては「野球界では、皆が勝つために何かをしようとするものだ。だからといってヒューストン・アストロズの行為が正当なものとは言うわけではない。MLB機構は常に正しい処置を下してくれる。様子を見守ろうではないか」と言及した。
 
 そして「我々はこの一件が早く片付いてくれることを願っている。MLBはするべきことをするだろう。すべてが解決し、アレックスがいつでもグラウンドに戻って来られることを願っている」と盟友の復帰についてコメントした。




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