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ヤンキース、アイアネッタ獲得 田中将大の女房役ロマインは流出…控え捕手競争勃発か

2020/01/10

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正捕手サンチェスは故障が多い?

 ニューヨーク・ヤンキースはコロラド・ロッキーズからフリーエージェント(FA)となっていたクリス・アイアネッタ捕手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、伝えている。
 
 ヤンキースとアイアネッタはマイナー契約で合意。正捕手にはゲイリー・サンチェス捕手がいるため、アイアネッタは控え捕手としてのプレーを目指すことになる。
 
 2006年にロッキーズでデビューしたアイアネッタは強打の捕手として活躍。2桁本塁打達成のシーズンは7度あり、パンチ力に優れている。昨季は52試合で打率.222、6本塁打、21打点と不振だったが、18年には11本塁打、17年には17本塁打を放っている。
 
 通算成績は打率.230、141本塁打、502打点で、ポストシーズンでのプレー経験もある。守備面での評価は高くないため、打撃復活がメジャーでのプレーへの鍵となるだろう。36歳と、現役引退も視野に入る年齢なだけに、名門ヤンキースでもう一花咲かせたいところだ。
 
 チームには昨季106試合で34本塁打の活躍を見せたゲイリー・サンチェス捕手がいるが、田中将大投手の女房役を務めていたオースティン・ロマイン捕手がデトロイト・タイガースへ移籍。好守でチームを支えた控え捕手が流出していた。
 
 そのため、今オフにはFAのエリック・クラッツ捕手をマイナー契約で獲得。日系四世でもあるカイル・ヒガシオカ捕手の成長に期待することとなる。そこにアイアネッタも加わるならば、控え捕手の座をかけて熾烈なポジション争いが起きることになりそうだ。
 
 正捕手のサンチェスは故障も多く、メジャー5年間で100試合以上はまだ2シーズンのみ。不在時には控え捕手の力量がチーム成績にも大きく影響することになる。常勝軍団をリードする位置なだけに、控え捕手といえどかなり重要な役割となるが、果たしてだれがポジションを勝ち取ることになるだろうか。




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