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ヤンキース世界一へ“もう1つの布石”。アンドゥハー復活へ 指揮官も太鼓判「完全に健康」

2020/01/08

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昨季は右肩負傷でわずか12試合の出場。指揮官「非常に飢えている」

 ニューヨーク・ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手が、今季のスプリングトレーニング(春季キャンプ)に健康な状態で迎えることを指揮官が太鼓判を押した。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。
 
 アンドゥハーは昨季、開幕直後から右肩の張りや右股関節唇損傷などでわずか12試合の出場にとどまり、チームの戦力になれないままシーズンを終えた。同サイトによれば、アーロン・ブーン監督とコーチングスタッフは来週にもアンドゥハーの母国であるドミニカ共和国に渡り、回復の進捗状況を直接目にする予定だという。
 
 現在までにすでに順調に回復しているとされており、ブーン監督は「彼は本当に上手くやっている」とコメント。「我々は彼がスプリングトレーニングに参加する時には完全に健康な状態になっていると信じている。全ての捕球、送球もできる状態。(来週会って)少し時間を過ごし、彼に目を向けるつもりだ」と話し、来月2月から始まるスプリングトレーニングに全快の状態で臨むことに太鼓判を押している。
 
 新人資格を持った2018年は149試合に出場し、打率.297、170安打、27本塁打、92打点、OPS(出塁率.328+長打率.527).855の活躍を見せ、アメリカン・リーグの最優秀新人賞(新人王)候補に選出されたアンドゥハー。一転して苦しいシーズンを経て、今季は開幕から元気な姿でチームの大きな力になりそうだ。
 
 また、ブーン監督は7日に米メディア『MLBネットワーク・ラジオ』に出演。まず投手と捕手が参加するキャンプインが2月12日(同13日)に迫っているが、それに向けて「全ての人の集中力と“空腹感”を確実に高めると思う」とコメント。「我々は非常に飢えている。確かにチャンピオンシップチームになる可能性があるチームの1つだ」と2009年以来の世界一へ期待感を示している。
 
 オフにはフリーエージェント(FA)市場から目玉のゲリット・コール投手を獲得し、野手ではアンドゥハーが復活の兆し。2020年のヤンキースにはこれまで以上に大きな注目が集まる。



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