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ドジャースが地区シリーズ初戦勝利! 前田健太はリリーフで打者圧倒、1回2/3をパーフェクト投球【MLB地区シリーズ】

2019/10/04

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先発ビューラーは6回1安打零封

 ロサンゼルス・ドジャースとワシントン・ナショナルズが3日(日本時間4日)、ナショナル・リーグ地区シリーズで対戦。ドジャースが6-0で勝利し、地区シリーズ初戦を制した。
 
 今季も圧倒的な強さで地区優勝を決めたドジャースと、ワイルドカードゲームを勝ち抜いたナショナルズ。それぞれウォーカー・ビューラー投手、パトリック・コービン投手が先発投手となり、シリーズ初戦は始まった。
 
 ドジャースは初回、先頭のA.J.ポロック外野手と4番のコディ・ベリンジャー内野手が四球で出塁。相手捕手のパスボールと四球で2死満塁となると、打席には今季35本塁打のマックス・マンシー内野手。しっかりボールを見たマンシーは四球を選び、押し出しでドジャースが1点を先制する。
 
 投げてはビューラーが3回まで5奪三振の好投。2回には、直球が98.9マイル(約158キロ)も計測した。4回には3四球で2死満塁のピンチを招くが、アズドゥルバル・カブレラ内野手をナックルカーブで投ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。ピンチに動じず、以降は付け入る隙のない投球を続ける。
 
 ドジャースは5回裏に1点を追加し、試合は2点リードで7回へ突入。2番手に左腕のアダム・コラレック投手が登板すると、左打者のフアン・ソト外野手を空振り三振に仕留める。ワンポイント起用が成功したところで、3番手として前田健太投手に交代する。
 
 7回1死走者なしの場面から登板した前田はハウィ・ケンドリック内野手と対戦。今季打率.344の強打者だが、カーブと直球で追い込むと、最後は自慢のスライダーで右直に打ち取って2アウト。続くカブレラはこの日最速の94.3マイル(約151キロ)の直球で遊飛に仕留めて3アウトとした。
 
 さらに前田は、4点リードに変わった8回も続投。先頭のビクター・ロビレス外野手を外角低め一杯で見逃し三振、続くゴームズは全球スライダーで3球三振。高い制球力と宝刀スライダーが威力を発揮し、圧倒的な投球でこの回を締めくくった。
 
 8回裏にも2点を追加して6-0としたドジャースは9回、前田に代えて4番手ジョー・ケリー投手を投入。試合はケリーが無失点に抑えてドジャースが勝利し、シリーズ初戦を制した。
 
 この日前田は1回2/3、19球(ストライク15球)を投げて無安打、無四球、2奪三振と完璧な救援を披露した。また、ドジャースはこの日、ナショナルズに許した安打はわずか2本だけだった。