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ナ・リーグ中地区Vの行方はシーズン最終戦へ カージナルス&ブリュワーズが1.0差で熾烈な争い

2019/09/29

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90勝72敗で並べば「163試合目」へ

 メジャーリーグは、10月のポストシーズンへ向けて進出チームは全て出揃ったものものの、28日(日本時間29日)までにナショナル・リーグ中地区のみ優勝チームが決まっていない。順位の行方はレギュラーシーズン最終戦となる162試合目にもつれ込むこととなった。
 
 前日27日(同28日)までの順位は、首位がセントルイス・カージナルス(90勝70敗、勝率.563)で、1.0ゲーム差を置いて2位にミルウォーキー・ブリュワーズ(89勝71敗、勝率.556)が追う形。そして迎えた28日、2位のブリュワーズは敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に2-3で痛恨のサヨナラ負けを喫する。
 
 これにより、勝てば優勝が決まるカージナルスだったが、ブリュワーズ戦とほぼ同時刻で開催された本拠地でのシカゴ・カブス戦で6-8で敗戦。2チーム共倒れの格好となり、1.0ゲーム差のまま29日(同30日)のシーズン最終戦を迎えることになった。
 
 そして、29日にカージナルスが敗れ、ブリュワーズが勝った場合は90勝72敗(勝率.555)で並び、シーズン163試合目の「タイブレーク」に突入する。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、この日2安打3打点と活躍したカージナルスのトミー・エドマン内野手は「あす、(最終戦で)“運命”を手に入れることになるのはとてもエキサイティングだ」とコメント。一方のブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は、この日の敗戦を「辛い敗戦だ」と悔やみながらも「あすは163試合目に持ち込むためにプレーする」と前を向いていている。
 
 昨季はブリュワーズが96勝を挙げて7年ぶりの地区優勝を果たしたが、カブスとのMLB史上初のタイブレークを制してのもの。あすもその再現となれば、ブリュワーズにとっては2年連続となる。カージナルスも4年ぶりの地区優勝へ向けてあと一歩としているだけに、162試合目は必ず勝利を手にしたいところだ。




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