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マリナーズ・菊池雄星“メジャー最短KO” 3回途中5失点で10敗目 2被弾含め被安打10は今季4度目

2019/09/14

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2番手の元西武・ルブランも火に油

 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、本拠地Tモバイル・パークでのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板し、3回途中5失点で10敗目(6勝)を喫した。
 
 30試合目の登板となった菊池は初回、先頭のルーリー・ガルシア外野手を2-0とボール先行になりながらも90マイル(約145キロ)のフォーシームで一ゴロに打ち取ると、続くアメリカン・リーグ首位打者のティム・アンダーソン内野手を85.7マイル(約138キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めて2アウトとする。
 
 しかし、ここで3番のホセ・アブレイユ内野手に対してカウント2-2からの92.6マイル(約149キロ)のフォーシームが甘く入り、左翼スタンドへの先制ソロ本塁打とされてしまった。
 
 直後にマリナーズ打線がホワイトソックスのダイラン・コービー投手を捉え3得点し逆転に成功。菊池はリードを持って2回のマウンドに登ったが、2死走者なしから2者連続で速球を弾き返され安打とされると、アンダーソンに初球の低め74.5マイル(約120キロ)のカーブを左前適時打とされて1点差に詰め寄られる。
 
 菊池はさらに3回にも、四球で出塁させた走者を置き、ヨアン・モンカダ内野手に初球の91.4マイル(約147キロ)のフォーシームを適時三塁打とされてついに同点とされると、続くダニー・メンディック内野手に勝ち越し適時打を献上。さらにアダム・エンゲル外野手にはカウント1-0から真ん中に入った91マイル(約146キロ)のフォーシームを左中間スタンドに運ばれ3-5とリードを広げられた。
 
 菊池はここで降板を余儀なくされ、この日は2回1/3、60球(ストライク40球)を投げて被安打10(本塁打2)、与四球1、奪三振1、失点5の内容で防御率を5.46とした。1イニングのみの「ショートスタート」以外での登板では自身メジャー最短でのKO、被安打10は5月30日(同31日)以来自身4度目となっている。
 
 マリナーズは4回にも回跨ぎとなったウェイド・ルブラン投手が3失点を喫し3-8とされ、直後にシード・ロング内野手の適時打で2点を返し、8回にも1得点を挙げて7-8と1点差に迫ったものの、9回に6番手のオースティン・アダムス投手がダメ押しとなる1失点を喫して7-9で敗れた。マリナーズはこれで2連敗。先発の菊池が今季10敗目を喫している。