データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



アストロズ移籍後初登板のグレインキー、6回5失点も大量援護で勝利投手に! 世界一目指し好スタート

2019/08/07

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



 ヒューストン・アストロズは7日(日本時間8日)、本拠地ミニッツメイド・パークでコロラド・ロッキーズと対戦。トレード加入したザック・グレインキー投手が先発登板し、6回を投げて5失点ながら勝利投手となった。試合は11‐6でアストロズが勝利し、ここ10試合で9勝1敗とした。
 

 アストロズはトレード期限直前にトレードを複数成立。もともと強力な投手陣をさらに強化し、余裕のある外野手を放出しながらも、若手有望株の外野手を補充する穴のないチーム強化に成功した。
 

 その中の最大の目玉がアリゾナ・ダイヤモンドバックスから獲得したグレインキーだ。今季ここまで防御率2.90、10勝を挙げていた35歳のベテランで、打撃力も野手顔負けと、世界一を狙いに行くチームに最適な補強となった。
 

 グレインキーのアストロズでの初対戦はロッキーズの核弾頭チャーリー・ブラックモン外野手。直球、カーブ、直球の3球で見逃し三振に斬り、ファンの歓声を浴びた。2番、3番も打ち取り、初回を0点で終えた。さらに2回も快調な投球で、ノーラン・アレナド内野手に安打を許すも併殺打を奪い三者凡退。3回も1安打を浴びるが無失点に切り抜けた。
 

 4回は先頭のトレバー・ストーリー内野手の遊撃への当たりが一度はアウトと判定されたものの、チャレンジにより覆り内野安打に。ここから四球、暴投とピンチを拡大し、アレナドに犠飛、続く打者の二塁打で2点を失った。
 

 グレインキーは5回も先頭に安打で出塁を許すと、味方のエラー気味のプレーもありピンチを迎えるが、ここはストーリーを併殺打に仕留めて無失点に抑えた。しかし、6回に再びロッキーズ打線につかまってしまう。内野安打、四球で走者を溜めると、ライメル・タピア外野手に痛恨の3点本塁打を被弾し、5‐5の同点に追いつかれた。
 

 右腕の力投に奮起した打線は、即座にカルロス・コレア内野手のソロ本塁打で勝ち越しに成功。さらに1点を追加し、グレインキーに勝ち星の権利が発生した。試合はそのままアストロズが逃げ切り、11‐6で勝利した。
 

 グレインキーは6回99球(うちストライク56球)を投げ、被安打7、被本塁打1、与四球2、奪三振2で5失点(自責点5)。11勝目を挙げ、防御率は3.08となった。