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これが我らがチームの顔! MLB公式が「2026年にも同一球団に在籍する」と予想する選手たち【ナ・リーグ編】

2019/08/07

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【ナショナル・リーグ中地区】

◆ミルウォーキー・ブリュワーズ
クリスチャン・イェリッチ外野手(27歳)
 
【寸評】昨季MVP男は今季さらに進化。MLBトップの39本塁打はキャリアハイで、23盗塁とトリプルスリーも射程圏内で、打者としては現状の世界最高峰と言えるだろう。2022年オフにはFAとなるが、ブリュワーズが長期契約で引き留める可能性が高い。
 
【今季成績】104試合 .336(396‐133)39本塁打 84打点 OPS1.133
 
◆セントルイス・カージナルス
ノーラン・ゴーマン内野手(19歳)
 
【寸評】A+に在籍する強打の三塁手で、今季好調なカージナルスの将来を担う可能性大だ。19歳ながら本塁打と四球を両立して稼げるのは大きな魅力だ。ポール・デヨング内野手も候補にはあがるが、期待も込めた選出となった。
 
【今季成績】(A、A+)104試合 .246(378‐93)13本塁打 58打点 OPS.764
 
◆シカゴ・カブス
クリス・ブライアント内野手/外野手(27歳)
 
【寸評】MLBきってのイケメンとしても知られるスーパースター。安定した打撃力に加え、本業の三塁手だけでなく外野手もこなすユーティリティ性も兼ね備えた選手だ。昨年はトレードによる放出のうわさも流れたが、今季の活躍で一層している。
 
【今季成績】106試合 .284(398‐113)21本塁打 51打点 OPS.908
 
◆ピッツバーグ・パイレーツ
オニール・クルーズ内野手(20歳)
 
【寸評】有力な野手陣がそろうパイレーツからは20歳のプロスペクトが選出された。今季すでにルーキーリーグ、A+を駆け抜けてAAまで昇格しており、チームの期待は非常に高いものがある。強打の遊撃手としてチームの顔になれるか。
 
【今季成績】(ROK、A+、AA)46試合 .302(172‐52)7本塁打 19打点 OPS.848
 
◆シンシナティ・レッズ
ニック・センゼル外野手(24歳)
 
【寸評】今季デビューを飾ったセンゼルはリードオフマンを任されることもある好打の外野手。他の選手の契約年数も考慮すると、24歳で打線をけん引するセンゼルが有力となってくる。さらなる進化が期待される。
 
【今季成績】75試合 .278(284‐79)8本塁打 33打点 OPS.793

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