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エンゼルス・大谷翔平、「3番・DH」で第1打席に中前安打! 外角低めの速球捉え12打席ぶり快音

2019/07/31

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先制チャンス広げるも後続倒れて無得点

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのデトロイト・タイガース戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第1打席に12打席ぶりとなる安打をマークした。

 2試合連続無安打を含む11打席連続無安打中で打率も.285まで落ちてきている大谷。この日のタイガースの先発は右腕ドリュー・バーヘイゲン投手で、自身久々となる快音が期待された。

 エンゼルス先発のグリフィン・キャニング投手は初回を3者凡退に抑える幸先の良い立ち上がり。直後の攻撃では、1死から2番のマイク・トラウト外野手が四球を選び、続く大谷は第1打席でカウント0-1から外角低め92.8マイル(約149キロ)のツーシームを捉えると、打球は中前へ抜ける安打となって一、三塁とチャンスを広げた。

 ここで4番のコール・カルフーン外野手に先制点の期待がかかったが、カルフーンは一ゴロ。3-6-3と渡ってダブルプレーとなってエンゼルスは初回無得点に終わった。 

エンゼルスのスターティングメンバ―は次の通り。

<エンゼルス>
1番(左)ブライアン・グッドウィン
2番(中)マイク・トラウト
3番(指)大谷翔平
4番(右)コール・カルフーン
5番(三)デビッド・フレッチャー
6番(遊)アンドレルトン・シモンズ
7番(一)マット・サイス
8番(二)ルイス・レンヒフォ
9番(捕)ダスティン・ガーノウ
(投)グリフィン・キャニング