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大谷翔平はエンゼルスをポストシーズン進出へ導けるか。アレン不発も充実のリリーフ陣、若手の台頭に期待

2019/07/20

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課題は左腕不足?

 18日(同19日)時点で25人枠に登録されている投手のうち、左腕は先発のアンドリュー・ヒーニー投手のみ。40人枠に広げてみても、先発のホセ・スアレス投手(7試合)、ディロン・ピーターズ投手(4試合)、二刀流のジャレッド・ウォルシュ内野手、今月トレードでロサンゼルス・ドジャースから獲得したアダム・マクリーリー投手の5人となっている。
 
 確かに、左腕が必須という訳ではない。対右打者はロブレス(防御率1.85)、とアンダーソン(防御率3.50)と比較的得意としており、左打者に対してはバットリー(防御率2.08)、ベドロージアン(防御率1.14)と抑え込んでいる。右投手だけの布陣でもやっていける理由がある。
 
 だが、目先や感覚を変えさせるために、左投手がいれば尚良いことは確かだ。若手のスアレスやウォルシュらがメジャーで躍動するようになれば、チームとしてさらにレベルアップが見込めそうだ。
 
■今季の主なリリーフ投手の成績
 
ハンセル・ロブレス 45試合44回2/3、3勝0敗、14セーブ、防御率2.62
キャム・ベドロージアン 44試合45回1/3、3勝3敗、1セーブ、防御率3.38
タイ・バットリー 44試合45回、5勝4敗、2セーブ、防御率2.60
ジャスティン・アンダーソン 39試合34回、3勝0敗、1セーブ、防御率3.97
ルイス・ガルシア 38試合35回2/3、1勝1敗、1セーブ、防御率4.29
ノエ・ラミレス 33試合47回2/3、4勝1敗、防御率3.21
テイラー・コール 15試合25回、0勝1敗、防御率3.60
ジェイク・ジュエル 8試合12回、0勝0敗、防御率7.50
 
ルーク・バード 20試合29回、1勝2敗、防御率5.90
 

第4回<野手陣>

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