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ヤンキース・サバシア、最後の球宴で始球式&伝令 かつての本拠地の大歓声にも謙虚「そのレベルじゃない」

2019/07/10

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2014年引退のジーター氏の名前挙げる

 今季限りでの引退を表明しているニューヨーク・ヤンキースのC.C.サバシア投手が9日(日本時間10日)、クリーブランド・インディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われたオールスターゲームの始球式を務め、9回には伝令としてマウンドに向かう姿を見せた。
 
 インディアンス、ヤンキースで通算6度のオールスター選出を果たしたサバシアが、かつての本拠地で行われたオールスターゲームの始球式を務めた。
 
 サバシアは90年代にインディアンスの一員として活躍したサンディ・アロマーJr.氏を捕手役に一球を投じると、大観衆は拍手とともに歓声が上げ、かつてのインディアンスの「ヒーロー」を目に焼き付けた。
 
 試合はアメリカン・リーグが4-3とリードした9回、クローザーとして登板したヤンキースのアロルディス・チャップマン投手が登板。チャップマンは2三振を奪い勝利まであと1アウトとしたところで、なんとサバシアが伝令としてマウンドへ向かいチームメイトを鼓舞する姿を見せた。
 
 マウンドでチャップマンや内野陣と笑顔で話した後、サバシアがマウンドから引き上げる際には再び大歓声。サバシアも手を振ってカーテンコールに応え、今年のオールスターゲームのハイライトの1つとなった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、サバシアは今年のオールスター参加について「自分はデレク・ジーター(現役引退の2014年にオールスターに出場)じゃない」としながらも、「人々が私を大歓声で称えてきた時は本当にクールだった。自分がそのレベルにいるとは思っていないけど、ここに来ることは“祝福”だね」と謙虚なコメントを残した。
 
 サバシアはメジャー19年目の今季通算3000奪三振と250勝を達成。シーズン後半は引き続き先発ローテーションの1人として、以前から公言している「世界一のシーズンにしたい」という思いを実現すべく全力を尽くしていく。

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