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インディアンスの右腕カラスコ、白血病を公表 2017年にはALトップ18勝。復帰の意思示す

2019/07/07

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昨季まで4年連続2桁勝利「7月末には戻る」も詳細は不明

 クリーブランド・インディアンスのカルロス・カラスコ投手が6日(日本時間7日)、自身が白血病であることを公表した。

 ベネズエラ出身のカラスコはメジャー10年目の32歳で、2015年から昨季まで4年連続2桁勝利をマークするなど通算83勝。2017年にはキャリア初の200投球回とともにアメリカン・リーグトップとなる18勝を挙げ、昨季も17勝と活躍しオフには2022年まで契約を延長した。今季は12試合に登板して4勝(6敗)を挙げていたが、5月30日(同31日)を最後にマウンドから離れている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、カラスコはドミニカ共和国のテレビ局『CDN37』の取材に対し「5月の終わりに血液検査の結果で問題があるのが分かった。血小板の数値がとても高かったんだ。そして妻と病院へ行き、医師から白血病であることが伝えた。それが今プレーしていない1つの理由だが、7月末には戻るよ」と、現状とともに復帰へ向けた意思を語った。
 
 インディアンスは6月上旬、カラスコの血液検査の結果が出た際に「最適な治療と回復の選択肢を模索するため、プレーから離れる」と発表していた。しかし今のところ、7月末にカラスコがメジャーの戦列に復帰するのか、リハビリを開始するのかは明らかになっていない。6日現在は40人のロースター枠で10日間の負傷者リスト(IL)に入っているという状況だ。
 
 昨季まで3年連続でア・リーグ中地区を制しているインディアンスは、6日現在で2位。首位のミネソタ・ツインズに6.5ゲームの差としている。カラスコが今後どのような過程を経ていつごろ戦列に戻るか定かではないが、復帰を目指す右腕のためにもチーム一丸となって勝利を目指していく。