データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



ドジャース・前田健太、5回途中2失点の好投 打っては先制点&追加点を演出、打率は3割大台へ

2019/07/01

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , ,



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が30日(日本時間7月1日)、敵地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。5回途中2失点の内容で、勝ち負けはつかなかった。チームは10-5で勝利している。
 
 前田は初回、打たせて取るピッチングでロッキーズの強力上位打線を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回には、打って変わってマーフィーをスライダーで3球三振、タピアには4球連続チェンジアップで追い込むと、80.9マイル(約130キロ)のカーブで、2者連続三振に仕留めた。
 
 3回表には、今季9本目となる安打をマーク。2番ビーティの内野ゴロの間に生還し、貴重な先制点を生み出した。その裏、自身の援護でリードするも、1死から、ウォルターズにライトへの三塁打を浴びる。だが、ここから、圧巻の投球を見せる。続くゴンザレスを外のスライダーで空振り三振に斬り2死。ブラックモンをフルカウントから四球で歩かせ、2死一、三塁とすると、最後はダールを92.3マイル(約149キロ)のストレートで投ゴロに抑え、無失点で切り抜けた。
 
 4回も0点に抑えた前田は5回、再びバットで魅せる。四球と安打で無死一、三塁のチャンスで第2打席を迎えると、初球、低めのスライダーに対し、しっかりとセーフティスクイズを決め、待望の追加点を挙げた。続くピーダーソンにも適時打が飛び出し、ドジャースは3点リードとなる。
 
 その裏、勝ち投手の権利がかかったマウンドに立った前田だったが、連打を浴びて、無死一、三塁のピンチ。ここで集中力を発揮した前田は、デズモンドから空振り三振を奪い、1死とする。だが、次は1番ブラックモンとなったところで、ベンチが動き前田は降板。勝ち星の権利まであとアウト2つとしたところで、2番手ロスカップにマウンドを譲った。
 
 代わったロスカップは、ブラックモンに適時内野安打を浴びると、続くダールには逆転3ランを浴び、1アウトも取れずに降板。前田の責任走者が還り、失点2がついた。
 
 それでも、6回に打線がつながり6得点を挙げたドジャースが、そのリードを最後まで守り切り、10-5で勝利した。
 
 この日の前田は、4回1/3(88球)を投げ、被安打3、奪三振5、与四球2、失点2の成績で、防御率3.78となっている。また、打撃成績は、1打数1安打、1打点、1犠打で打率.300。投打にわたって好調を維持する前田だが、勝ち星は現地5月31日以来遠ざかっている。次回登板では、8勝目を挙げることができるだろうか。